[4.16 J2第8節 讃岐1-1岡山 ピカスタ]

 Pikaraスタジアムで行われたカマタマーレ讃岐とファジアーノ岡山の“瀬戸大橋ダービー”は1-1の引き分けに終わった。

 讃岐は前節から先発2人を変更。DFエブソンに代えてDF中島大貴が2試合ぶり、FW原一樹に代えてFW木島徹也が3試合ぶりにスタメン起用され、FW馬場賢治と木島徹が2トップを組む4-4-2で臨んだ。

 対する岡山はGK一森純に代わってGK櫛引政敏が5試合ぶりにスタメン出場した以外は、前節と同じ先発メンバー。古巣対決となるキャプテンのDF喜山康平を3バックの左に据えた3-4-2-1で3試合ぶりの勝利を目指した。

 瀬戸内海を挟んで隣り合うライバル同士による“瀬戸大橋ダービー”。過去のリーグ戦通算対戦成績で2勝1分3敗と負け越しているホームの讃岐が、立ち上がりから積極性を示した。

 前半4分、左サイドバックの10番DF高木和正が中央に進出し、左足でミドルシュート。GK櫛引にセーブされるが、同13分には左サイドのオープンスペースをドリブルで駆け上がったMF仲間隼斗が右足でクロスを送る。ファーにフリーの木島徹が飛び込んだが、伸ばした右足には惜しくも合わなかった。

 前半17分には最終ラインからのロングボールに馬場が走り込み、PA内右でトラップせずに右足を振り抜く。しかし、低く抑えたシュートはゴール左外へ。岡山も同33分にロングボールを収めたFW片山瑛一がPA内左に進入するチャンスを迎えるも、左足のシュートはマークについていた中島にブロックされた。

 スコアレスで後半に入ると、讃岐は左サイドハーフの仲間と2トップの一角だった馬場のポジションを入れ替え。だが、先に決定機を作ったのは岡山だった。後半5分、PA手前中央からFW伊藤大介がスルーパスを出し、相手DFにカットされると、こぼれ球にPA内左のMFパク・ヒョンジンが反応。GK清水健太もスルーパスの処理のために飛び出していたため、ゴールはガラ空きとなっていたが、パク・ヒョンジンが放った左足のシュートは枠の左に外れた。

 後半8分には讃岐も反撃。右サイド深くのFKからキッカーの高木がクロスを送り、PA内中央の中島が頭で合わせるも、ゴール右に外れる。さらに同11分、PA内右に抜け出した仲間が右足を思い切りよく振り抜く。しかし、渾身のシュートはクロスバーに嫌われた。

 すると、岡山が次に訪れたチャンスをものにする。後半19分、PA手前左からパク・ヒョンジンが左足でクロスを出すと、フリーでファーに走り込んだのは伊藤。右足で豪快なボレーシュートを叩き込み、先制ゴールを挙げた。

 伊藤の今季初得点でリードを奪った岡山。追いかける讃岐は直後の後半21分に木島徹を下げ、FW我那覇和樹をピッチに送り出す。開幕から7試合連続で失点を喫している岡山も無失点で乗り切るため、交代カードを使いながら逃げ切り態勢を図るが、ただでは終わらないのがこのダービーだった。

 後半40分、讃岐DF市村篤司が右サイドからクロスを送ると、ニアのDF近藤徹志に当たってボールが上に高く跳ね上がる。落下地点に入ったDF篠原弘次郎が処理し切れず、隙を突いた我那覇が右足でゴールへ蹴り込んだ。我那覇にとっては昨年7月31日のJ2第26節・山形戦(2-1)以来となる今季初得点。36歳のベテランの一撃で讃岐が同点に追いついた。

 讃岐は後半アディショナルタイム3分にMF永田亮太が決定的なヘディングシュートを放つも、GK櫛引がビッグセーブを見せて逆転を許さず。そのままスコアは動かず、ライバル対決は1-1の痛み分けに終わった。


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