世界最高齢だったイタリアの女性が死去(出典:http://www.standard.co.uk)

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世界最高齢として2016年5月にギネス記録に認定されたイタリアの女性エマ・モラノさんが、今月15日に死去した。117歳だった。

20歳で貧血症と診断されてから90年以上も毎日卵を食べ続け、昨年11月29日の誕生日には「長生きの秘訣は卵!」と元気に語っていたエマ・モラノさん。彼女が今月15日、ピエモンテ州北部ヴェルバーニアの自宅で椅子に座ったまま静かに息を引き取ったという。

1899年生まれのエマさんは「1800年代に生まれた最後のひとり」で、1912年に 豪華客船タイタニック号が沈んだ時には12歳だった。長生きの家系に生まれ、モラノさんの母は91歳で、妹は102歳で亡くなっている。1938年に夫と別居してからは「私を支配する人がいなくなり生きるのが楽になりました」と話し、シングルライフを満喫していた。

ここ数週間はワンルームのアパートで寝ていることが多く言葉数もめっきり減っていたが、亡くなる前日も好きな卵とクッキーを食べていたようだ。主治医のカルロ・バーヴァさんは「苦しまずに最期を迎えたようでホッとしています。前日に診察した時もいつものように私の手を握り『ありがとう』と感謝の言葉をかけてくれました」と述べている。

ちなみに人類史上最も長く生きた記録を持つのはフランス人女性のジャンヌ・カルマンさん(Jeanne Calment)で、1997年に122歳と164日で亡くなっている。

出典:http://www.standard.co.uk
(TechinsightJapan編集部 A.C.)