LEDを使った光る商品あれこれ 光る便器や洗面器、パラソルなど

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 最近、意外な「光る商品」が登場している。これまでなかった光と影のコントラストが絶妙と注目を集めている商品をいくつか紹介しよう。

 いま注目されているのがLEDを使った少々風変わりな「光る商品」。いずれも、これまではあまりお目にかかったことのない場所で使用し、光の具合は何ともいえない趣ある陰影を演出してくれる。

 意外な場所の照明が「トイレをムーディにするモーションセンサーカラフルLEDライト(999円・税込)」。これはドスバラ(東京都千代田区)考案の“個室”内の便器に用いる照明器具だ。センサーをセットすれば、人の動きを感知して8色のLEDライトが各5秒、都合40秒間点灯する。40秒ではもの足りない時は、再度センサーに手などをかざせば繰り返しも可能。また色を1色に固定することもできる。昔から枕上、馬上、とともにグッドアイディアが浮かぶ場所とされる厠上。ひと味違うリラックス感が楽しめる同商品があれば、斬新なひらめきがあるかもしれない。

 幻想的で見飽きることがなさそうなのが、陶器製の洗面器にLEDが組み込まれた「光る洗面器」。ベースは光を通す透光性陶磁器で、光源となるLEDも独自に開発した高輝度で防水性に優れたものを使用している。「RENCA 蓮花(21万6,000円・税込)」は点灯すると、陶器の凹凸が影を生みつつ全体は黄金色に輝き、まさに息をのむ美しさだ。洗面所の雰囲気を一新してくれそうなこの商品を企画・開発したのは、日本六古窯のひとつで滋賀県は設楽の窯元である艸方窯(そうほうがま)。

 一方、これからの季節に重宝しそうなのが、庭など屋外で使用するパラソルと照明が一体となった「NI Parasol(二ーパラソル)」だ。同製品はレストランやホテル、リゾート等の商業施設にフィットする製品の開発を行う香港のメーカーFOXCATが開発し、日本ではゲートジャパン(東京都渋谷区)が取り扱っている。日中は日よけとして、そして夜ともなれば、LEDライトを使った独自開発の調光システムで、開いた状態でも閉じていても簡単に明るさを調節できる照明器具となる。価格は55万円(税別)。

 いつもの空間にさらなるくつろぎ感をと考えるなら、照明を変えるのもひとつの手。明るさ一辺倒から、光の強弱を楽しんでみる。試してみる価値は大いにありそうだ。

加藤 秀行[著]、阪神 裕平[著]