15日、中国・無錫で行われた卓球のアジア選手権女子シングルスで、日本勢として21年ぶりに優勝を果たした平野美宇について、中国代表の孔令輝監督は「全力で分析しなければならない」と話した。写真は平野。

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2017年4月15日、新浪体育によると、中国・無錫行われた卓球のアジア選手権女子シングルスで、日本勢として21年ぶりに優勝を果たした平野美宇について、中国代表の孔令輝(コン・リンフイ)監督は「全力で分析しなければならない」と話した。

14日の準々決勝は、過去の国際大会で5戦全敗のリオデジャネイロ五輪金メダリスト、丁寧(ディン・ニン)にゲームカウント3-2で勝利。15日の準決勝は世界ランキング2位の朱雨玲(ジュー・ユーリン)を、決勝では同5位の陳夢(チェン・モン)を3-0のストレートで破った。

陳は試合後のインタビューで敗因を分析。「試合が始まったら準備不足と気づいた。打ち返した後に相手から受けるプレッシャーがすごかった。定型的な戦法も効き目がなかった。試合前に(平野の)試合映像は当然見た。ただ、平野のボールは想像よりずっと強く、速かった。攻撃の機会が少なかった。相手に攻撃する余地を与えてしまったので、ずっと受け身になってしまった」と振り返った。

孔監督は「陳は試合中、ずっとプレッシャーを受け続けた。今回の試合を見た印象では(平野の)技術はわれわれより先を行っているだろう。ボールの速度はより速くなり、われわれは簡単にプレッシャーを受けて負けた。ここ数年の彼女の進歩は非常に速い。世界選手権まで1カ月と少し。日本代表は間違いなく大きな脅威になる。特に平野は全力を上げて分析しなければならない」と語った。(翻訳・編集/大宮)