「3月のライオン」公開記念イベントに出席した藤原さくらと神木隆之介

 シンガーソングライターで女優の藤原さくら(21)が、15日、都内でおこなわれた映画『3月のライオン』の公開を記念した『GYAO! presents スペシャルイベント』に、俳優の神木隆之介(23)とともに登場。藤原は、自身が歌う映画主題歌「春の歌」を披露した。

 『3月のライオン』は、漫画家・羽海野チカさんの人気コミックを、2部作で実写化したドラマ。家族を亡くして孤独に生きてきた17歳のプロ棋士が、ある3姉妹と心を通わせながら厳しい将棋の世界を突き進む物語。

 現在、全編が公開されており、後編が22日から公開、前編では、ぼくのりりっくのぼうよみの「Be Noble」、後編では藤原の「春の歌」がそれぞれ主題歌として使用されている。またこの日のイベントを後編の公開を記念しておこなわれ、抽選で20人の観衆が招待された。

 オファーを受けた時のことを、藤原は「最初に原作を読んで、(映画化したら)絶対見に行こう、って言っていたんです。まさか自分が担当するとは、と思っていなかったんですけど」と振り返りながら、映画を見た際の感想を「後編から見たのに、泣きっぱなしで。実写化に違和感はなかったです」と大いに感激した様子を見せた。

 「春の歌」は、スピッツの曲をカバーした楽曲。藤原は一度映画を見た段階で監督と相談をしながらアレンジを決定したことを明かしながら「映画を見た後に、大切な人に会いたくなるような、そんな気持ちになってもらえれば、と思います」と楽曲をアピール。そしてサプライズにて観衆の前で、生演奏を披露した。

スピッツの名曲をカバーした「春の歌」を弾き語る藤原さくら

 映画のプロモーションとしてはこの日が初登場だった藤原は歌唱後に「緊張しました。ここに来る前にほかのところで歌ってきたんだけど…変な汗かいた」と演奏の感想をコメント。一方で、神木は「素敵です! 映画を見た時の気持ちが鮮明に表れました。本当にあったかいですね」とその歌声に感動した様子を見せていた。

 またこの日は春にちなみ、来場者に新生活、心機一転を迎えるにあたり悩んでいることなどを、事前にアンケートを採り、その悩みに神木、藤原がアドバイスをコメント。

 「就職活動時期に突入するにあたり、自分のやりたいことを明確にすることができない」との悩みを訴えた意見に藤原は「何でも、まずは少しでも興味を持ったら、やってみるというのはすごく大事だと思います。ちょっと踏み出すだけでも全然前に進めるんじゃないでしょうか。違ったら違ったものをどんどん探せるというのが大学生だと思う」と語った。

 また、「私もちょうど大学生の年で、いろんなことに挑戦していきたいなと、今やっていること以外にもできることを探している段階なので、きっと同じ悩みもあるのでは。お話してみたいですね」とアンケートで寄せられた悩みに同調する様子を見せていた。(取材・撮影=桂 伸也)