TM NETWORKの木根尚登が14日放送の関西テレビ『怪傑えみちゃんねる』に出演。小室哲哉からの要請で小説家デビューを果たし、1作目が40万部のベストセラーとなり、1億円の印税があったことを明かした。

 この日の放送にゲスト出演した木根。23年前のTM NETWORKの写真が持ち出され、木根に対して出演者からは「ほとんど変わってない」との声が挙がり、木根は「ずっとメガネしてるんでね」と照れ臭そうに語った。

 MCの上沼恵美子は「木根さんも小説書いたり…」と尋ね、木根は「そうですね。30冊くらい出してる」と自身の著作が30冊ほどあることを伝えると、スタジオからは驚きの声が挙がった。

 上沼はお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太に「季節の話、言える?」と尋ねると、梶原は「さくら」と回答。その平凡さに上沼は笑顔を見せたが、これに木根は「僕もそんなもんだったんですよ」とし、小室の写真を指差しながら「この人が僕に小説を書いてって言ったんですよ」と小説を書くきっかけが小室だったことを明かした。

 ある日、小室が「来年のコンサートはミュージカルにしたい」とし、オリジナルのストーリーが必要と主張。当初、木根は「こいつすごいな。小説がメンバーの中から出てきたらスゴイでしょう。スゲエ、こいつ小説書くんだ」と小室に驚きと称賛を感じたという。

 ところが、木根は小室の口真似をしながら「木根、書いてよ」と依頼されたことを述べた。中学校の思い出として木根は、友人の情景描写を見て自身の文才の無さを痛感していたとのことで、「だから、びっくりして」と小室の依頼に驚いた心境を打ち明けた。

 そして、上沼は単刀直入に「印税は自分が書いてらっしゃるから、億入りました?」と印税収入について切り出した。木根の1作目のタイトルは『CAROL』で、半分は税金だったとしながらも「最初の1冊で1億ぐらい。40万部行ったんです」と、1億円の印税があったことを明かすと、スタジオは騒然となった。

 ただ、木根は「この1冊で息絶えたんです」とも語り、小説を書くことをやめようとしたという。ところが、小室からは「せっかく売れたんだから、もう1冊書きなよ」と再び依頼があったといい、上沼は「この人(小室)はプロデューサーやわあ」と感嘆の声を挙げた。

 木根は小室から「ウチの犬の話をしてよ。ウチの犬を有名にしてよ」と要請されたことを明かす。そして、2冊目として「犬が主人公の前だけしゃべるってお話」(作品名:ユンカース・カム・ヒア)を書き上げると、この2冊目が『全国中高生認定図書』に採用され、アニメ化もされたことを自身も驚きをもって明かしていた。