牧場や伊香保温泉も近い!緑の中でアートを堪能できるミュージアムへ

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草津と並ぶ群馬の名湯・伊香保温泉にも近い、緑の中の美術館「ハラ ミュージアム アーク」。こちらでは、広い敷地に大型の屋外作品が点在し、現代アートや近代名画のコレクションなども鑑賞できるそう。新緑眩しい季節に、周囲の景色を楽しみながらアートを満喫したい。

◆ダイナミックな現代美術や古美術の名品コレクションを一度に楽しめるアート空間

群馬県渋川市の美術館「ハラ ミュージアム アーク」は、1950年以降の現代アート作品を展示する「現代美術ギャラリー」と、近世の日本絵画を中心に展示する特別展示室「觀海庵」を持つ、緑の中の美術館。

品川区にある「原美術館」の別館にあたり、東京から上越/北陸新幹線を使えば約1時間30分ほどで行ける。「渋川駅からはバスで15分。アートな小旅行には最適かも。

ゴールデンウィークの期間は、現代美術ギャラリーで2017年6月25日(日)まで開催中の企画展「鬼頭健吾 Multiple star 1」が鑑賞できる。こちらは通年企画で、季節ごとに現地制作される大型インスタレーション作品の最初の展覧会。夏以降も連続して開催の予定とか。

展覧会のタイトルである「Multiple Star(マルチプル スター:多重星)」は、地球から近い位置に見える3つ以上の恒星という意味。カラフルでダイナミックな躍動感にあふれる作品を、広々とした美術館の空間でのびのびと鑑賞できるのが嬉しい。



「untitled(hula-hoop)」 2015 photo by shinya kigure 」

特別展示室「觀海庵」では、原俊夫館長の曽祖父にあたる明治の実業家・原六郎が集めた古美術を展示している。4月14日(金)から5月17日(水)の期間は、展覧会「原六郎コレクションの近世絵画―狩野派を中心に」を開催中。

現代アートとともに、狩野派絵師たちの競演も見ることができる。



狩野宗徳「楊貴妃双陸図」(狩野派寄合書)一幅 江戸時代(部分)【後期展示】

◆スペシャルメニューも登場!カフェでは目の前にない風景を描き出すテキスタイル展も

また、敷地内にある「カフェダール」では、テキスタイルクリエイターとプロダクトデザイナーによるユニットAKA+H(アカ)の布絵と小物を展示・販売するイベントを、6月25日(日)まで開催中。

記憶の断片にある街並みや動物などを創造力豊かに「とある風景」として布に描き出す作品は、独特の世界観にあふれている。



SHOP@CAFE 目の前にない風景 AKA+Hのテキスタイル

カフェでは、こちらのイベントに合わせた特別デザートメニュー「AKA+H(アカ)スペシャル パンケーキ」(1200円)を提供。

イチゴと4種のベリー、バニラアイスクリームに濃厚ブルーベリーソースをかけたデザートパンケーキで、ミントの葉の香りがさわやなアクセントとなった一品。展示された作品を眺めながら、ほっこり優しい気持ちで味わいたい。



「AKA+H(アカ)スペシャル パンケーキ」1200円

◆周囲には心を癒す牧場や体を癒す温泉も。やすらぎとくつろぎの休日が過ごせそう

緑に囲まれた敷地には屋外作品も多く、緑の中の開放的な空間でもアートを楽しめるのが魅力。写真は、ジャン=ミシェル オトニエルの「Kokoro」(こころ)という作品で、赤いガラスのハートはくぐりぬけてみたくなるはず。

さらに、美術館の隣には伊香保グリーン牧場の放牧場があり、ヒツジが草を食む景色も見ることができるそう。



ジャン=ミシェル オトニエル「Kokoro」

このほか、古くから湯治場として知られる伊香保温泉も車で5分と近いから、アート鑑賞に加えて、緑の牧場で心を癒し、温泉で体を癒すこともできる。ゴールデンウィークには少し足を延ばして、やすらぎとくつろぎの休日を。



TEL.0279-24-6585
群馬県渋川市金井2855-1 ハラ ミュージアム アーク
アクセス:JR上越線「渋川駅」より「伊香保温泉行き」バスで15分「グリーン牧場前」下車、または「渋川駅」よりタクシーで10分
※上越/北陸新幹線利用の場合は「高崎駅」で上越線に乗り換え
開館時間:9:30〜16:30(入館は16:00まで)
休館日:木曜(5月4日および8月中は開館)
入館料:一般1100円、大高生700円、小中生500円

■展覧会 鬼頭健吾「Multiple star 1」
会場:現代美術ギャラリー
会期:2017年3月11日(土)〜6月25日(月)
■展覧会 原六郎コレクションの近世絵画―狩野派を中心に
会場:特別展示室 觀海庵
会期:2017年4月14日(金)〜5月17日(水)※後期展示
■展示・販売 SHOP @ CAFE目の前にない風景 AKA+H(アカ)のテキスタイル
会場:カフェダール
会期:2017年3月24日(金)〜6月25日(月)

NAOKO YOSHIDA (はちどり)



今年のゴールデンウィークは最大9日間、この長期休暇をどんな風に過ごしますか? 

読者アンケートからわかったのは、今年は休暇を賢く分割。帰ふらりと町を歩き、プチ旅を楽しみ、おうちでリラックスタイムも楽しむ、組み合わせ技で「気ままな休日」を過ごす人が多数。そこで編集部は、「町」と「旅」をテーマに総力取材。美術展、花やアウトドアのイベント、温泉、グルメなどGWをちょっと素敵にする体験をご提案!