潮風が心地いい!高知・砂浜美術館で楽しむ「Tシャツアート展」

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雄大な太平洋に面する高知県。その広い海と空を背景に、全国からの公募デザインをのせたTシャツを展示する「Tシャツアート展」が開催される。青空のもと、1000枚ものTシャツがひらひらと潮風に踊る風景は、まさに巨大な現代アート。ゴールデンウィーク限定・圧巻のアート展に出会う旅へ、出かけよう。

◆砂浜全体が美術館という発想がユニーク!「私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です。」

今年で29回目となるこのアート展と共に誕生した「砂浜美術館」は、高知県の西部、黒潮町にある約4劼虜宿諭ζ野の浜が舞台。「高知龍馬空港」から、土佐くろしお鉄道を乗り継ぎ約2時間30分なので、のんびりと電車旅を楽しむにはぴったり。

「私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です。」というコンセプト通り、美術館の天井は空、床は砂、BGMは波の音。普段は、流れ着いた貝がらや砂浜に残る小鳥の足あとなど、ありのままの自然が常設展示「作品」となる。

そんな「砂浜美術館」を、より多くの人と共に楽しもう!と開催されるのが、今回ご紹介する「Tシャツアート展」。今年の開催は、2017年5月3日(水・祝)から8日(月)まで。全国からの公募デザインが全てTシャツにプリントされ、砂浜に張ったロープに洗濯物のように並べて展示される。

それぞれが個性的な「顔」を持つTシャツを一つひとつ見て回ったり、約1000枚のTシャツが一斉に潮風にひらひらする風景を楽しんだり。「まさに美術館」と実感できるような風景・「作品」の中で、1日が過ごせる。



どこを切り取ってもユニークな写真が撮れそうだけど、特におすすめの撮影ポイントを砂浜美術館事務局の広報担当者さんに聞いてみた。

「下からのアングルでTシャツごしの青空を撮るのもいいですが、波打ち際に出て水面に映り込む空を撮るのも最高です。昼間はひらひらと踊るTシャツで“風”を切り取ることもできます。ぴたりと静止したTシャツのシルエットを狙うなら、早朝や夕方がいいですね」

刻一刻と姿を変える自然の美術館で、ここでしか撮れない一枚を撮影してみよう。きっとSNSやメールでみんなと共有したくなるはず。

◆海辺ならではのおみやげや地元のおいしいものが楽しめるマーケットも

会場には、周辺地域のおいしいものや手作り品などが並ぶマーケットも。例えば、海辺に流れ着く「流木」で作った小物や、「ビーチグラス」のペンダントなど、手づくりのぬくもりと海を愛する思いがギュッと詰まったおみやげが見つかりそう。

また、高知自慢の柑橘・土佐文旦(とさぶんたん)や小夏など、地元産の果物をふんだんに使った手づくりシロップのかき氷、サトウキビから手づくりした黒糖のスイーツなど、ここならではの味も堪能したい。



海辺のガラス工房で生み出される、Tシャツの形の一輪挿し



大人気のオリジナルグッズ「ひらひらマスキングテープ」。今年は新デザインが登場!?

◆初ガツオの「藁焼きたたき」や「かつおのたたきバーガー」も!5月の高知を満喫しよう

会場のマーケット以外にも、黒潮町にあるる2つの道の駅では、それぞれ自慢のカツオグルメが。道の駅「なぶら土佐佐賀」では、「かつおのたたきの実演」が見られる食堂「明神丸」があり、こちらでは香ばしい藁焼きのかつおのたたきが堪能できる。

そして、より会場に近い道の駅「ビオスおおがた」でのおすすめは、「かつおのたたきバーガー」(300円〜)。意外なおいしさに、地元ファンも多い逸品とのこと。

人と自然でつくる壮大なアート作品「Tシャツアート展」と、地元の旬や手づくりの味を堪能する旅。5月にだけ出会える、「今しかない」「ここにしかない」贅沢を満喫できそう。





TEL.0880-43-4915(砂浜美術館事務局)
高知県幡多郡黒潮町・入野の浜
アクセス:「羽田空港」から約1時間30分→「高地龍馬空港」からシャトルバスで約40分→JR「高知駅」からJR土讃線(途中より土佐くろしお鉄道中村線へ乗入)の特急で約1時間30分→「土佐入野」駅から徒歩10分

開催日時:2017年5月3日(水)〜8日(月) 8:00〜18:00
料金:協力金300円(中学生以上)

NAOKO YOSHIDA (はちどり)



今年のゴールデンウィークは最大9日間、この長期休暇をどんな風に過ごしますか? 

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