14日、参考消息網は記事「中国人観光客の“命知らず”の花見=線路に侵入し高速鉄道が緊急停止―香港紙」を掲載した。どうにかしていい写真を撮ろうと、命知らずマナー知らずの花見が横行しているという。資料写真。

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2017年4月14日、参考消息網は記事「中国人観光客の“命知らず”の花見=線路に侵入し高速鉄道が緊急停止―香港紙」を掲載した。

一昨年から人気の観光地となっているのが北京市の居庸関だ。万里の長城の一角だが、桃や杏の花が山肌を埋め尽くす美しい光景が広がる。高速鉄道に乗りトンネルを抜けると、花の海の中を走行するという桃源郷のような世界が広がる。

ところがどうにかしていい写真を撮ろうと、命知らずマナー知らずの花見が横行しているという。香港紙・経済日報が11日に伝えた。高速鉄道の敷地は一般人が立ち入れないように鉄条網で仕切られているが、写真を撮るために柵を乗り越えたり、鉄条網を切断して、敷地に入る者が少なくないという。さらに写真を撮るばかりか、枝を折ったり、線路に小石を積み上げるといった悪質な行為まで確認されている。

鉄道部局は花見シーズンが始まった3月15日から警戒を強化しているが、毎日のように無断侵入者が摘発されている。2016年には侵入者のために10件近い高速鉄道の緊急停止事件が起きている。(翻訳・編集/増田聡太郎)