長友フル出場のミラノ・ダービーは終了間際弾でミランが引き分けに持ち込む《セリエA》

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▽セリエA第32節インテルvsミランのミラノ・ダービーが15日にジュゼッペ・メアッツァで行われ、2-2で引き分けた。インテルのDF長友佑都はフル出場し、ミランのMF本田圭佑はベンチ入りも出場機会はなかった。

▽インテル(勝ち点55)は前節、降格圏に沈むクロトーネに1-2と敗れ、2連敗となって7位に後退した。ヨーロッパリーグ出場権を得られる可能性の高い6位を目指す中、インテルはクロトーネ戦のスタメンから3選手を変更。バネガ、ムリージョ、アンサルディに代えてJ・マリオ、ガリアルディーニ、そして10試合ぶりの先発となった長友がスタメンとなった。

▽一方、前節パレルモ戦をスソの1ゴール1アシストの活躍もあって4-0と快勝したミラン(勝ち点57)は、6位に浮上。そのミランは前節ゴールを決めたパシャリッチが出場停止となり、代役にM・フェルナンデスを起用した。

▽開始2分にガリアルディーニのミスパスからデウロフェウが決定的なシュートを浴びせたミランが良い入りを見せる。3トップの推進力を起点に攻勢に出ると、14分にはスソがミドルシュートでGKハンダノビッチを強襲。直後にもデウロフェウがゴールエリア右から放った意表を突くシュートが右ポストを直撃し、先制点に近づいた。

▽前半半ばを過ぎてインテルが徐々にポゼッションを高め、試合が落ち着きを見せていた中、34分にミランはデウロフェウが単騎突破からボックス左に進入する決定機を迎えるも、GKハンダノビッチの好飛び出しに阻まれる。

▽すると36分、ガリアルディーニのロングフィードに抜け出したカンドレーバがゴールエリア右へ進入。デ・シリオをブロックしてダイレクトで放ったシュートがゴール左に決まり、インテルが先制した。

▽さらに44分、ペリシッチがイカルディとのパス交換で左サイドを突破。すかさずクロスを入れると、ゴール前に走り込んだイカルディが押し込んで追加点を奪取した。イカルディのダービー初ゴールでインテルが2-0とリードし、ハーフタイムに入った。

▽迎えた後半、ミランが圧力をかける中、50分にカンドレーバのシュートで牽制したインテルがカウンターを狙っていくと、56分に決定機。メデルのロングフィードに抜け出したイカルディの左サイドからの折り返しを、ペリシッチがシュート。しかし、GKドンナルンマの守備範囲に飛んでしまった。

▽流れの悪いミランは57分にクツカに代えてロカテッリを中盤アンカーに投入。62分にはデウロフェウが仕掛けてボックス左に進入し、ダンブロージオに倒されるもノーファウルの判定が下される。続く66分にはCKの流れからボックス手前左のデウロフェウのミドルシュートがゴール右を捉えるも、GKハンダノビッチの好守に阻まれた。

▽スコアを動かせないミランは74分にホセ・ソサに代えてラパドゥーラを投入。[4-2-4]の超攻撃的な布陣に変更したミランが圧力をかけていくと、81分にはカラブリアに代えてオカンポスを投入し、捨て身の布陣とする。

▽すると83分、CKの流れから右サイドのスソが長友を外して右足で上げたクロスをロマニョーリがボレーで押し込んで1点差に詰め寄った。

▽それでも、ムリージョを投入して5バックとし、逃げ切りを図ったインテルがそのまま勝利するかに思われた中、5分と提示された追加タイムが6分30秒を過ぎたところで劇的ゴールが生まれる。右CKの流れからバッカのヘディングシュートは枠を逸れるも、ゴールエリア左に飛び込んだサパタが左足ボレーで押し込み、劇的同点弾がミランに生まれた。2-2の引き分けに持ち込んだミランが6位を死守している。