14日、韓国メディアによると、韓国のソウル拘置所に収監されている朴槿恵前大統領が、独居房ではなく職員らが使用する当直室で過ごしていたことが分かった。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真はソウル・光化門広場。

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2017年4月14日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国のソウル拘置所に収監されている朴槿恵(パク・クネ)前大統領が、独居房ではなく職員らが使用する当直室で過ごしていたことが分かった。

朴前大統領は先月31日にソウル拘置所に収監されたが、「施設がとても汚らしい」との理由で、割り当てられた10.6平方メートルの大きさの独居房に入ることを拒否したという。「もう一度上張りをしてほしい」という朴前大統領の要求に対し、拘置所は大至急上張りをし、その他の設備も整備した。作業が終わるまでの2日間、朴前大統領は刑務官が勤務する当直室で就寝することを特別に許可されていたという。

朴前大統領に対するこのような特別扱いは事実上違法である。韓国の「刑の執行および収容者の処遇に関する法律」の第14条は、「収容者は単独で収容する」とし、「独居房の不足など施設条件が十分でない時」など特別な理由がある場合のみ雑居房に収容するよう定めている。

これについて、法務部は「個人の収容生活に関する事項は個人情報保護法により公開することができない」と述べている。

このニュースは韓国のネットユーザーの間で注目を集め、記事には1万件を超える多くのコメントが寄せられている。コメントには「拘置所長を逮捕するべき」「これが国か?本当に情けない」「数日後、トイレが最新のものに変わっているだろう」「自分の手で掃除させるべき」「朴前大統領の心の中の方が汚らしい」「死ぬまで自分を大統領と思っているのか?」「朴槿恵はもう大統領ではなくただの犯罪者」など拘置所や朴前大統領に対する批判的な声が目立った。

一方で「前大統領であることは事実。特別扱いするべき」「前大統領として当然の待遇」「容疑を否認しているのだからそれくらい許してあげたら?それに、前大統領への待遇も国のイメージになる。一般人と同じではいけない」とのコメントもみられた。(翻訳・編集/堂本)