地元の声援も力に、熊本出身の上田桃子が完全Vに王手をかけた(撮影:村上航)

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<KKT杯バンテリンレディスオープン 2日目◇15日◇熊本空港カントリークラブ(6,452ヤード・パー72)>
2日目を迎えた「KKT杯バンテリンレディス」。首位発進を見せた上田桃子はこの日も4バーディ・2ボギーの“70”と好プレーで地元・熊本のファンを魅了。単独首位をキープし、完全優勝に王手をかけた。
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5,811人のギャラリーが詰めかけたこの日は、昨日以上の期待を背負った。1番のティグランドに立った瞬間から「桃ちゃん絶対優勝してよ!」といった歓声が鳴りやまない。スタートホールから緊張感が段違い。さらに1番でカラーから3mのバーディパットを沈めるとボルテージはいきなり最高潮に。
それでも上田は浮かれなかった。「バーディ獲ったけど“さぁ次のホールはどうする?”と毎ホール自問自答しながらプレーしました」。これまで2日目にはほとんど感じたことのない緊張の中でのプレー。途中連続ボギーを叩いたところこそあったが、折り返しての11番、そして「良い締めくくりができた」というバーディフィニッシュでがっちり首位をキープ。「これだけの緊張感。明日に向けて良い練習になった」と笑顔のホールアウトとなった。
誰よりも集めた大声援。感謝とやる気と共に感じるのは幸福感だ。「去年の今頃はこんなに声援を受けられるなんて考えられなかった。ゴルフをしていていいのかな、と常に自分に問いかけていました。それがこんなに応援してもらえている。本当に幸せだなぁと感じました」。
「明日も今日のような緊張感の中でのプレーになると思います。でも大声援に応えるというよりも一緒に頑張りたい。ここまできたら理屈じゃない。気持ちで戦うだけ。最後に笑えるようにアグレッシブにいきたい」。最後は一層言葉に力を込めた。
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