▽明治安田生命J2リーグ第8節の京都サンガF.C.vs愛媛FCが15日に京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で行われ、3-2でホームの京都が勝利した。

▽第7節を終えて、1勝5敗1分で21位に沈む京都と、2勝2敗3分で12位に位置する愛媛FCの一戦。まずはホームの京都が復帰した田中マルクス闘莉王を起点に愛媛ゴールに迫る。9分、ボックス手前で闘莉王がボックス右に頭で落とすと走り込んだエスクデロ競飛王がファーサイドにクロス。これに反応した岩崎が左足でボレーを放つも、バーに嫌われてしまう。

▽立ち上がりにピンチを迎えた愛媛は21分に決定機を迎える。神田の左CKを小池が頭で合わせると、左ポストに直撃。こぼれ球を河原が頭で押し込み、ネットを揺らす。しかし、オフサイドの判定が下され、先制とはならない。対する京都はその直後、左サイドを突破した湯澤がクロスを上げると、ボックス中央から闘莉王が頭で合わせてゴールを脅かす。

▽その後も両者激しい攻防を繰り広げると前半終了間際、アウェイの愛媛が先制に成功する。45分、左サイドの細かいパスワークから浦田がボックス左外からグラウンダーのクロス。これを走り込んだ近藤が右足で押し込んだ。

▽1点ビハインドで試合を折り返した京都は、後半立ち上がりに反撃に転じる。すると52分、右CKをキッカーの石櫃が高いクロスを供給。これをボックス中央で闘莉王が競り勝ち、ゴールネットを揺らした。

▽試合を振り出しに戻した京都は、同点に追いついた勢いそのままに攻撃を仕掛ける。迎えた72分、敵陣中央左から湯澤がファーサイドにクロスを送ると、これを闘莉王が胸で収め、巧みなタッチから右足を振り抜いてゴール左隅へ突き刺した。

▽逆転を許した愛媛は攻勢を強めるも、クロスバーに嫌われるなどゴールネットを揺らすことができない。それでも終盤まで猛攻を仕掛ける愛媛は後半アディショナルタイム1分、右サイドからのロングスローを林堂が頭でつなぐと、ボールはゴール前へ。これは相手にクリアされるも、ボックス中央にこぼれたボールを浦田が右足で合わせてゴールネットを揺らした。

▽土壇場で追いつかれた京都だったが、直後に闘莉王が魅せた。後半アディショナルタイム2分、敵陣中央左から湯澤がロングスローを入れると、ボックス左で収めたケヴィン・オリスが粘って中央に折り返す。これをゴール前中央で待ち構えていた闘莉王が左足で流し込んで、そのまま試合終了。

▽復帰戦となった闘莉王が終了間際のゴールを含むハットトリックで京都を6試合ぶりの勝利に導いた。対する愛媛は3試合ぶりの黒星となった。