クロスバー直撃のシュートを放つなど随所に光るプレーを見せた山根永遠。元柏レイソルなどで活躍した巌氏。(C) J.LEAGUE PHOTOS

写真拡大

[J3リーグ5節]C大阪U-23 0-1 FC東京U-23/4月15日/ヤンマー長居

 Jリーグ最年少記録樹立となる久保建英の一発によりFC東京U-23に軍配が上がった試合では、セレッソ大阪U-23のルーキーストライカーにも初ゴールのビッグチャンスが訪れた。

 今季、サンフレッチェ広島ユースから新加入の山根永遠。広島ではトップ昇格が叶わなかったものの、C大阪にその潜在能力を買われ、プロへの道を切り開いた。父は、大分トリニータや柏レイソルで活躍を見せた山根巌氏だ(現在はレノファ山口コーチ)。

 167センチ・67キロと小柄ながら抜群のボディバランスを持ち、貪欲な姿勢でゴールを狙うストライカー。中盤の底で、的確な読みと身体を張ったプレーで敵の侵入を食い止める姿が印象的だった父とはまったく異なるポジションだ。

 試合は前半、FC東京U-23にペースを握られたものの、後半に入るとC大阪U-23が徐々に主導権を握り始め、60分には山根に決定機が訪れる。阪本将基からのパスに反応した山根は、ゴール前で相手DFひとりを鮮やかな切り返しでかわすと、そのまま右足を振り抜く。しかしシュートはクロスバーに直撃。惜しくも、プロ初ゴールとはならなかった。

 その後も2トップを組む岸本武流とC大阪U-23の攻撃を牽引した山根だが、J3で4試合目となったこの日もゴールは生まれず。公式戦初得点は次節以降にお預けとなったが、貪欲にゴールに向かい続ける姿勢は、観ていても爽快なプレースタイル。早期の初ゴールを十分に予感させる内容だった。

【動画】久保建英がスーパーゴールを突き刺す!J最年少得点記録弾は度肝を抜く一撃