ハットトリックで京都に勝利をもたらしたDF田中マルクス闘莉王

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[4.15 J2第8節 京都3-2愛媛 西京極]

 J2リーグは15日、第8節が行われ、京都サンガF.C.がホームで愛媛FCに3-2で勝利した。

 愛媛は前半6分、敵陣中央あたりでMF小島秀仁がボールを奪い、そのままドリブルから右足シュート。立ち上がりから攻め込んでいくと、21分にはFW神田夢実の左CKからMF小池純輝が頭で合わせ、左ポストの跳ね返りをFW河原和寿が押し込んだが、オフサイドの判定で得点は認められなかった。

 負傷明けのDF田中マルクス闘莉王が前線に入った京都は前半9分、闘莉王が頭で右につないだボールをFWエスクデロ競飛王が中央に折り返し、ファーサイドのFW岩崎悠人が左足ボレー。これはクロスバー上部に当たって得点とはならず、22分にはMF湯澤聖人の左クロスから闘莉王が打点の高いヘッドも枠に飛ばすことができなかった。

 そのまま前半はスコアレスで終わるとみられた。しかし前半終了間際の45分、愛媛はMF白井康介の縦パスを神田が左に落とし、オーバーラップしたDF浦田延尚が中央に折り返す。これをゴール前に走り込んだFW近藤貴司が右足で合わせ、先制点。愛媛の1点リードで前半を終えた。

 嫌な流れで後半を迎えた京都だが、“闘将”がその流れを断ち切った。7分、右CKからキッカーのMF石櫃洋祐が高い弾道のボールをゴール前に入れると、闘莉王がヘディングシュートをゴール左隅に流し込み、1-1。試合を振り出しに戻す。さらに27分、左サイドから湯澤が上げたクロスを闘莉王が胸トラップ。相手3人に囲まれながらも落ち着いて右足を振り抜き、逆転弾をゴール左隅に流し込んだ。

 逆転を許した愛媛は終盤にかけて猛攻に出る。後半39分、小池の鋭い右クロスを途中出場のFW丹羽詩温が右足で合わせたがクロスバーを直撃。それでもアディショナルタイム1分、ロングスローの流れからこぼれ球をDF浦田延尚が右足を振り抜くと、相手に当たってコースが変わったボールがゴールに吸い込まれ、2-2と同点に追いついた。

 しかし、京都は諦めない。後半アディショナルタイム3分、FWケヴィン・オリスがPA左で粘って中央に折り返すと、終盤はセンターバックに入っていた闘莉王が左足で押し込み、3-2。闘莉王がハットトリックで京都に今季2勝目をもたらした。


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