WTTスマッシュ・ヒッツの記者会見で質問に答えるマリア・シャラポワ(2016年10月10日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】女子テニスのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)が14日、自身が長い間摂取していたメルドニウム(Meldonium)が禁止薬物に指定されたことを警告しなかったとして、国際テニス連盟(ITF)を批判した。

 四大大会(グランドスラム)通算5勝を誇るシャラポワは、昨年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)のドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示したものの、処分期間は当初の2年間から1年3か月に短縮された。

 メルドニウムは合法時代からシャラポワが摂取していたものだったが、運動能力を向上させる証拠が増えたとして、2016年1月から世界反ドーピング機関(WADA)の禁止薬物リストに分類された。

 シャラポワは英紙タイムズ(The Times)に対し、「どうして誰かが私のところへ来て、個人的に話してくれなかったのかしら?職員が選手に個別で処理する機密事項として、後日改めて話すことでは?」と主張した。

 しかしながら、シャラポワは自身が「無関心」になっていたことを認め、薬物検査で失格となった責任は自分にあるとしており、「最終的には自分の過ちです。すべて許可を得て7年間も摂取していたので、無関心になっていました」と語った。

 シャラポワは、今月26日に開幕するポルシェ・テニス・グランプリ(Porsche Tennis Grand Prix 2017)でツアー復帰を果たすことになっている。
【翻訳編集】AFPBB News