フィリピンのドゥテルテ大統領は、中国との友好を尊重し、上陸を断念すると表明した。資料写真。

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2017年4月13日、米華字メディア・多維新聞によると、フィリピンのドゥテルテ大統領は南シナ海パグアサ島上陸を断念した。島を中国に売却する可能性にも言及している。

ドゥテルテ大統領は6日、南シナ海・スプラトリー諸島(中国名は南沙諸島)でフィリピンが実効支配する中でも最大の島であるパグアサ島に国旗を立て、兵舎を建設する可能性について言及した。また、自身が南シナ海の島に上陸するとも発言した。

13日、サウジアラビアを訪問中のドゥテルテ大統領は中国との友好を尊重し、1週間前の発言を撤回すると表明した。ただし本人は行かずとも息子を南シナ海の島に上陸させる可能性はあるという。また、「将来フィリピンが極めて豊かになり、戦争のリスクがなくなった場合には、南シナ海の島しょを中国に売却することを検討する」とも発言している。(翻訳・編集/増田聡太郎)