ロシア・モスクワで車いすで移動する女性歌手ユリヤ・サモイロワさん(2017年4月2日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ロシア政府は14日、欧州国別対抗歌謡祭「ユーロビジョン・ソング・コンテスト(Eurovision Song Contest)」の主催者が、5月にウクライナで決勝が行われる今年の大会にロシアを参加させないと決めたことを批判した。

 ユーロビジョンに出演予定だったロシア人女性歌手ユリヤ・サモイロワ(Yuliya Samoilova)さんは、ロシアが併合したクリミア(Crimea)半島での公演歴を理由にウクライナから入国を禁止されていた。サモイロワさんをビデオリンクで出演させるか別の歌手と交替させるという提案も拒否されたため、ロシア政府系テレビ局、第1チャンネル(Channel One)は13日、同コンテストをロシアで放映しないと発表していた。

 欧州放送連合(EBU)も今年のユーロビジョンにロシアが参加できなくなったと発表した。ロシアのドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)大統領報道官は、ロシア人歌手の受け入れをめぐりウクライナ政府の説得に失敗したとして歌謡祭の主催者を強く批判した。
【翻訳編集】AFPBB News