Appleが現地時間4月14日、カリフォルニア州車両管理局(DMV)から、公道で自動運転のテストを行う許可を取得した、とBusiness Insiderが報じています。Appleが自動運転車開発を行っていることが公式に確認されたこととなります。

3台のレクサス、6人の運転手に許可

カリフォルニア州DMVが4月14日、自動運転を公道で行う許可を取得した企業のリストを更新し、最後にAppleが付け加えられました。
 

カリフォルニア州DMVが公開した許可企業リスト


 
Business Insiderの取材に対し、カリフォルニア州DMVは以下のとおり、Appleが許可を取得したことを明かしています。
 

2017年4月14日、カリフォルニア州DMV局はAppleに自動運転テストの許可証を発行しました。許可は、3台の2015年式レクサスRX540hと6名の運転者が対象となっています。

 
許可リストには、Appleのほかに、フォルクスワーゲンやメルセデス・ベンツ、Tesla、日産、ホンダ、スバルなどの自動車メーカーをはじめ、GoogleやUberなど30社が名を連ねています。
 

Lexus RX540h

Appleの自動運転車開発、初の裏付け

Appleが「プロジェクト・タイタン」のコードネームで自動車開発に取り組んでいるとの噂について、Appleは沈黙を貫いてきましたが、Teslaの最高経営責任者(CEO)、イーロン・マスク氏の言葉を借りれば「公然の秘密」とされていました。
 
昨年9月、Appleが「プロジェクト・タイタン」に従事していた技術者らを大量解雇した際、自動車開発から自動運転ソフトウェア開発へと方針転換したのではないかとみられていました。
 
そして昨年12月、Appleはアメリカの運輸当局に対して意見書を提出し、人工知能を活用した自動運転分野に重点的に投資していることを明かしています。また、1月には米政府の自動運転車に関する有識者会議にApple役員が就任しています。
 
また、Appleが「中国版Uber」と呼ばれるライドシェアサービスのDiDiに10億ドル(約1,100億円)を出資した目的は自動運転用のデータ収集ではないかと噂されていました。今年3月には、DiDiがApple本社近くに自動運転関係の研究施設を設置する計画が報じられています。

 
 
Source:BusinessInsider
Photo:9to5Mac
(hato)