いちばん身近な瞑想法? ストレスフルなときこそ「料理」がいいらしい

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料理を作っているとなぜか疲れがやわらいだり、リフレッシュしていたりすることありませんか? 私は野菜を切ったり煮込んだり料理に没頭するうちに、その日にあった嫌なこともすっかり忘れてしまいます。頭も体も動かしているのに、疲れがやわらぐなんて不思議。ライフハッカーでは、料理には瞑想と似たような効果があると説明しています。「ライフハッカー(日本版)」より転載:PickTheBrain:ストレス軽減の長期的な解決策として、瞑想は素晴らしい効果を発揮します。ストレスの緩和を促し、幸福感や安らぎを得られて落ち着き、気分をすっきりできます。また、健康の心配を和らげる効果もあります。精神的な安定感とバランスを回復させる役割も果たします。瞑想にはさまざまな様式や段階があります。まずは単純な作業を楽しむことから始め、徐々にレベルを高めていきましょう。忙しい日常生活に瞑想を組み込むには「料理を用いる」という手があります。そう勧められる理由を5つばかり挙げていきます。

「料理=瞑想」だと思える、5つの理由
1. 単純作業は安らぎをもたらす
瞑想の基本形式の1つに、「日常の単純作業の中で安らぎと楽しみを見つける」があります。料理は日常の単純作業です。難しいレシピに挑戦して料理の腕と瞑想の能力を上げることもできます。
2.意識を静かにさまよわせられる
自分の感情や思考を把握するには、静かに黙想するのがよいでしょう。意識を色々なところにさまよわせると、さまざまな場面で気づきや突然のひらめきを認識できるようになります。単純作業をしながら意識をさまよわせ、自分の思考がどんなところへ導いてくれるのかを知るのに、料理は最適です。
3.反復作業がリラクゼーションにつながる
反復作業には、手元の作業のみに集中することで心を癒し、落ち着かせる効果があります。料理は、切る、剥く、かき混ぜる、すりおろす、混ぜるなど、たくさんの反復作業であふれています。
4.マインドフルネスに入れる
ブリタニカ百科事典の「Merrium-Webster」によれば、マインドフルネスは次のように定義されています。

1.心配りの質、またはその状態。2.その時々の思考、感情あるいは経験を高める、または完全に認知する際に中立的な状態を維持する行為、また、そのような認知の状態。

料理はマインドフルネスを実践するのに、とても有効な作業です。自分が料理している食べ物の感覚的な情報を取り入れるために、「瞬間」を大切にしましょう。香り、色、味......料理している食べ物の手触りや音は、すべて認知できる感覚です。これらの経験がどのような感情を生むでしょうか。これらの感覚がどのような思考を意識の中にもたらすでしょうか。感情と思考を認知し、受け入れるのです。
5.食べ物を愛とやさしさで満たせる
誰かに慈愛を与えられるほどのレベルの瞑想では、「集中力」と「心遣い」が最も必要とされます。このレベルの瞑想を実践する前に、基本的なレベルから徐々に上げていかなくてはならないでしょう。まずは自分への愛を育み、その後で他者への愛を育むのです。自分と大切な人たちに思いを馳せながら料理をして、食べ物を愛とやさしさで満たしましょう。

外出から帰ってきて疲れていても、なぜか料理を作りたくなるときがある理由がわかる気がしました。「瞑想」といえば、静かなところに座って目をつむるような特殊なイメージがありますが、実は身近に実践できているかもしれませんね。
[ライフハッカー(日本版)]
(マイロハス編集部)