14日、参考消息網は、昨年度に日本の航空自衛隊機が緊急発進した回数が1100回を超え、その7割超が中国本土機に対するものだったとする台湾メディア・中央社の報道を伝えた。写真は陸上自衛隊のHPより。

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2017年4月14日、参考消息網は台湾メディア・中央社の報道を引用し、昨年度に日本の航空自衛隊機が緊急発進(スクランブル)した回数が1100回を超え、その7割超が中国機に対するものだったと伝えた。

防衛省の統計によると、昨年度の航空自衛隊による緊急発進回数は1168回と2015年度より295回増え、過去最多となった。国・地域別では、中国機への対応が全体の73%に当たる851回と最も多く、前年度比で280回増加している。

これまでの最多は冷戦時代の1984年度に記録した944回で、主に旧ソ連機の接近に対応するものだった。冷戦の終結により緊急発進回数は徐々に減少し、一時は年間150回まで減ったが、この10年で約8倍にまで増えたことになる。

記事は「日本の防衛省は、中国が経済発展に伴って国防を重要課題とし、海洋での行動を拡大しているとの見方を示している」とその背景を伝えている。(翻訳・編集/川尻)