人気テレビシリーズ「HOMELAND」で知られるマンディ・パティンキン

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 人気テレビシリーズ「HOMELAND」で知られるマンディ・パティンキンが、声優を務めたアニメ映画『スマーフズ:ザ・ロスト・ヴィレッジ(原題) / Smurfs: The Lost Village』について、4月7日(現地時間)ニューヨークのAOL開催のイベントで語った。

 ベルギーの漫画家ペヨが生み出した人気キャラクター、青い肌の小さな妖精スマーフたちの冒険を描いたアニメ映画。本作では、ヒロイン・スマーフェットが、スマーフ界の秘密を暴くために、仲間たちと共に伝説の村ロスト・ビレッジを探検する。スマーフェットをデミ・ロヴァート、ロスト・ビレッジのリーダー、スマーフウィローをジュリア・ロバーツ、パパ・スマーフをマンディが声優を担当した。映画『シュレック2』のケリー・アズベリーがメガホンを取った。

 アズベリー監督から電話でパパ・スマーフのオファーを受けたとき「誰がスマーフなのかもわからなかった」と語るほどアニメに詳しくなかったというマンディ。その後、アズベリー監督からスマーフに関する集中コースを受けたマンディは、「監督から『原作者ペヨことピエール・キュリフォールのオリジナルのアートワークを再現するつもりで、今作を手掛ける』と言われたんだ」と本作がオリジナルへの回帰であることを明かした。

 声優としてパパ・スマーフを作り上げる過程について、「マイクの前に立ち、セッションごとに新たな内容の脚本が渡され、たまに僕もその脚本の中で即興をした。それから、スタッフが鉛筆でスケッチを進めて、再び僕はセッションに呼ばれ、同じ作業を繰り返した」とセリフを柔軟に変え、面白い即興を取り入れたという。さらに、一人でアフレコをしていたマンディは、他のキャラクターのセリフも自分で読みながら、感覚をつかんでいたそうだ。

 パパ・スマーフという父親役について「僕は父親役が好きだ。『HOMELAND』は父親ではないが、僕が演じたソールはクレア・デインズ演じる主人公キャリーの良き師や上司で、父親的な存在だ」と語った。「とくに親子関係や教師と生徒の関係が、急に逆転してしまう設定が好き」というマンディは、最後に「それは僕の人生も同じで、今では30代の息子たちの方が、僕よりもずっと父親的な存在なんだ」と明かした。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)