2月25日(土)群馬よりスタートした「HKT48春の関東ツアー2017〜本気のアイドルを見せてやる〜」のファイナル公演が、14日NHKホールで開催された。

年末恒例の「紅白歌合戦」が行われるNHKホールでの開催とあって、メンバーも観客もテンションMAXでスタート。昨年の紅白で発表された「夢の紅白選抜」には、2位の指原莉乃、5位の宮脇咲良、20位の朝長美桜、29位の兒玉遥など48人中、11人のHKT48メンバーがランクインしたが、中学生であった矢吹奈子と田中美久は出演時間の都合で、本番出られなかっただけに(天童よしみのダンサーとしては出演)、HKT48メンバーとNHKホールに立てたことに感激もひとしおだろう。

そんな関東ツアーファイナルは、休養中だった兒玉遥の雄叫びでスタート。初っ端からアゲアゲチューンのシングル『最高かよ』でヒートアップ。中盤には48グループの『MAXとき315号』(NGT48)や、『ドリアン少年』(NMB48)、『Gonna Jump』(SKE48)、制服の羽根(AKB48 チーム8)など幅広くカバー、さらに坂道シリーズの『世界には愛しかない』(欅坂46)や、『会いたかったかもしれない』(乃木坂46)、往年の『なんてったってアイドル』(小泉今日子)、ライバルグループの『行くぜ!怪盗少女』(ももいろクローバーZ、『恋のダンスサイト』(モーニング娘。)など、アイドルの枠を越えた選曲でファンを魅了した。

途中にはファンのアンケートに応えたり、去年の「選抜総選挙」で速報でランクインしたのに本ランキング圏外だったメンバーが赤裸々トークを展開したり、卒業間近の岡本尚子のコーナーでは、指原、兒玉、宮脇と共に思い出トークに花を咲かせたりと、アイドルのコンサートの楽しみ方だけでなく、トークスキルの高いメンバーが多いHKT48ならではのエンタテイメント性に富んだ構成となり、飽きさせない2時間半だった。

アンコールでは、卒業を控えた井上由莉耶と岡本尚子にスポットを当て、指原から「悲しい別れではあるけど、2人にとってはスタートになるわけだから、みんなでHKTらしく笑顔で見送りましょう」とはなむけの言葉を贈り、『草原の奇跡』をメンバーみんなで熱唱。そして関東ツアー最後はふたたび『最高かよ』で大いに盛り上がり、恒例指原の「また来てくれくれるかな?いいとも!」のコール&レスポンスで幕を閉じた。