2015年に公開された実写版「シンデレラ」で実際に使われた舞踏会コスチュームとガラスの靴/(c)Disney

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4月14日(金)から6月11日(日)まで、福岡県立美術館(福岡市中央区)で、POWER OF PRINCESS「ディズニープリンセスとアナと雪の女王展」が開催。

【写真を見る】臨場感あふれる“光と氷のプロジェクション演出”と共に、世界25か国の言語で歌いつながれた「Let It Go」を鑑賞できる「アナと雪の女王」特別映像シアター/(c)Disney

同展では、「白雪姫」や「シンデレラ」、眠れる森の美女の「オーロラ姫」、リトル・マーメイドの「アリエル」、美女と野獣の「ベル」、アラジンの「ジャスミン」、「ラプンツェル」、アナと雪の女王の「アナとエルサ」と、ディズニーのプリンセス9人をフィーチャー。『なぜ幸せになれたのか』をテーマに、“個性と内面に秘めた強さ”を貴重なアート作品や衣装、映像資料などとともに紹介する。

4月13日(木)、一般公開に先駆け、ウォルト・ディズニーに関する資料を収集・保存する「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」(米国)のキュレーターであるロバート・マックスハイマー氏が登場。「素晴らしい街である福岡で、私たちのメッセージを伝えることができる機会を作れたことをうれしく思います。プリンセスたちに共通する“勇気”“前向きさ”“恐れがない”という個性や強さは、今日の私たちにも通じるものがあると思います。自分自身が輝く力を見つけるきっかけにもなると思うので、子供にも、大人にも、見に来ていただきたい」と、同展の魅力を紹介した。

展示品のなかで特に注目すべきは、2015年に公開された実写版「シンデレラ」で実際に使われた舞踏会コスチュームとガラスの靴。女性なら一度はあこがれるアイテムを目の前で見ることができる。

「白雪姫」のコーナーには、アニメ映画製作のプロセスで使われていたアイテムが展示。リアリティのあるアニメキャラクターを創るため、女優に実演させた際に使用した衣装を紹介している。

また、臨場感あふれる“光と氷のプロジェクション演出”と共に、世界25か国の言語で歌いつながれた「Let It Go」を鑑賞できる「アナと雪の女王」特別映像シアターは必見だ。

会場内には、ファッション、インテリア雑貨、アクセサリー、文具類などここでしか手に入らない約500種類の限定グッズも登場。世界中で愛されているディズニー、そしてプリンセスの魅力があふれる、見どころ満載の内容となっている。【福岡ウォーカー編集部】