Apple Payを含む非接触型(コンタクトレス)決済の利用者が、2017年の上半期に1億人を突破したことが分かりました。年内には1億5,000万人を超える見通しです。

Apple Payが断然シェアTOP

クレジットカード決済と比べると、まだまだ導入店舗数が少ないApple Payですが、調査会社Juniper Researchの調べによれば、すでに8,600万人のユーザーが利用しているそうです。
 

 
これはSamsung Payの3,400万人、Googleが主導するAndroid Payの2,400万人を大幅に上回る数字で、非接触型決済の主流としてApple Payが受け入れられていることが分かります。事実、Appleによれば、2014年に販売業者の4%しか導入していなかったApple Payは、2016年の後半になると36%まで普及しています。

次第に3社へと収斂か

ただ、Samsung PayやAndroid Payの伸び率もApple Payと同様のペースであり、Juniper Researchは非接触型決済のプラットフォームはこの3社が提供するものに収斂していくのではないか、とみています。
 
これら3サービスは、2015年に20%のシェアでしたが、2016年には41%に増大しています。このことから同社は、2021年には3サービスだけで56%のシェアを独占すると考えています。これは5億人以上のユーザー数に相当する数字です。
 
もっとも、ウェルズファーゴの専門家が「仮にどこでも使えなかったら、わざわざ(Apple Payに)切り替える必要があるだろうか」指摘するように、ユーザーを順調に増加させていくにあたって、十分にプラットフォームを広げておくことは急務と言えます。
 
 
Source:Juniper Research
(kihachi)