<東建ホームメイトカップ 2日目◇14日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(7,081ヤード・パー71)>
歴代3位タイの21年連続で賞金シードを守る48歳の名手、手嶋多一がこの日4つ伸ばしトータル6アンダーでフィニッシュ。6位タイに浮上した。
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ショットもパットも良く、プレーが噛み合ったが運にも助けられた。4番パー5ではセカンドショットを左に引っかけてしまい、「池に入ったかな」と思われたが5番のティグラウンドにボールが残った。残り108ヤードの3打目をピッチングで1.5メートルに寄せてバーディを奪取。「すべて上手い具合にいった」と笑っていた。
6年前、手嶋はこの開幕戦に照準を合わせ、優勝争いができる自信を持って臨んだ。しかし、初日の1番ホールでいきなり4パットのトリプルボギーを叩き予選落ちに。以来、自分は徐々に調子を上げるタイプと考え、オフの調整をしなくなった。このオフもラウンド回数は「7〜8回かな」。なるべくクラブを触らずに過ごしてきたという。それでも「ドライバーもアイアンも例年になくいい。自分の想像以上なのが正直なところ」と今季初戦でいきなり優勝が視界に入る位置で決勝ラウンドに駒を進めた。
この快進撃には新ドライバー『MP TYPE-1』の効果もあった。「いつもより前に行っている」と平均飛距離は+5ヤード。昨年の「ダンロップフェニックス」で初打ちし、その時は印象は良くなかったという。しかし、次週の「カシオオープン」で手嶋用に調整されたものをプロアマ戦で打ったところ感触が良く、「これはすぐに使おう」とシーズン終盤にも関わらずバッグ入りを即決した。
この日の12番では「今まで届いた記憶がないが」、2オンに成功。バーディを奪った。契約するミズノの歴代ドライバーの中では名器の誉れ高い『ミズノプロ300S』に「次ぐと思う。本当に待ったかいがあった」。この新製品は時間を締め切らず、いいものができるまで出さないという覚悟で、2年半の開発期間の末にできたもの。「これまではロフトは10度。今は8.5度にして使ってるけど、球が上がるし強い」アゲンストの時が、一番このクラブの良さが感じられるようだった。
「年齢もあるし、早目に賞金シードは決めたいですね(笑)」。心強い新クラブにも助けられながら、連続シードを22にしてみせる。
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