懇談会で発言する尹氏=14日、ソウル(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官は14日、ソウル市内のホテルで行われた在韓米国商工会議所との懇談会で、トランプ米政権が原子力空母カール・ビンソンを中心とする第1空母打撃群を朝鮮半島近海に向かわせたことについて、「最も重要な役割は北に対する軍事的な抑止力の強化」と述べた。

 尹氏は「外交的圧力と軍事的な抑止のシナジー(相乗)効果の重要性を強調せざるを得ない」との見解を示した上で、「トランプ大統領自らも明確にしているように、今回の配備は北のさらなる挑発を抑止するためのもの」と強調。16日にペンス米副大統領が初来韓することにも触れ、「朝鮮半島の平和を維持するためのわれわれの強力な意志を再確認するものと確信する」と話した。 
 尹氏の発言は朝鮮半島周辺への米戦略兵器配備の効果に改めて言及するとともに、朝鮮半島有事を懸念する「4月危機説」などで緊張が高まる中、米国の今回の措置は平和維持が目的であることを強調したものと受けとめられる。
 尹氏は「今は北に対する強力な国際的結束と連帯を、これまでで最も強固にする時」と述べた。
yugiri@yna.co.kr