リリースされると言われ続けながら一向に具体的な情報が出てこなかった、Samsungの「折りたたみ可能なスマートフォン」ですが、すでにプロトタイプが存在し、2017年の半ばには限定モデルとして発売される用意がある、と複数メディアが報じています。

2つのディスプレイでマルチタスクが可能

正確には、自由に折り曲げ可能な次世代ディスプレイではなく、あくまでも2つのディスプレイをつなげて一枚のパネルのようにしたものですが、韓国メディアETNewsの報道によると、新たなユーザーエクスペリエンスを提供するスマートフォンとして期待されているとのことです。
 
すでに該当する部品は発注済で、2017年の半ばに2,000〜3,000台の限定モデルとしてリリースされる予定です。サイズについては、ほぼベゼルレスで、5インチサイズの有機ELパネル2枚がヒンジを中心に左右に備え付けられるそうです。また、1枚の巨大なシングルディスプレイとしてよりは、左右で異なる内容を表示するマルチタスクを想定して作られているようです。
 

似たスマートフォンとしては、2011年に京セラから発売された3.5インチ×2の「Echo」が存在する


 
Samsungが折りたたみ可能なスマートフォンを出すという噂は2008年からたびたび登場していますが、物理ホームボタンを取り除いて四方ともベゼルレスのディスプレイを追求するという、昨今のスマートフォン・トレンドからも、大型ディスプレイのニーズ自体はあると言えるでしょう。
 
事実、Appleも昨年末に、好きなようにディスプレイを折り曲げてしまえる特許を取得しています。
 
 
Source:Newsweek,ETNews
(kihachi)