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デートの王道といえば、ロマンチックな夜景が見られる展望スポット。東京タワーや東京スカイツリーなどから見る風景はもちろん素敵ですが、ちょっとマイナーな"穴場展望台"が存在すること、知っていましたか?

今回は、意外と知られていない"入場料無料"で楽しめる展望スポットを紹介します。

富士山、ディズニーも見える!

まずは、後楽園駅近くにある「文京シビックセンター展望ラウンジ」(東京都文京区)。地上105メートルから都内を一望できるスポットです。

ここには、雲の少ない天気のいい日に登ってみましょう。というのも、ここからは西側に新宿副都心が見えるのですが、天気のいい日にはその奥に富士山が見えます。大都会と富士山のコラボレーションが観られるという絶景スポットです。東側には東京スカイツリーも見えるので、かなり見応えがありますよ。

夜景を楽しみたいなら「タワーホール船堀」(東京都江戸川区)もおすすめ。ここからは、東京ディズニーリゾートを眺めることができるのが魅力。夜、タイミングが合えば遠目から花火が観られることもあります。ロマンチックな夜景に花火は最高の組み合わせ。もちろんタダで行けるので、知っておいて損はありません。

そして、都内の無料夜景スポットといえば外せないのが、東京都庁展望室(東京都新宿区)。地上約202メートルから、都内の夜景を一望できます。世界でも有数の大都会を真上から眺めることができる満足度の高い夜景スポットです。アクセスにも便利な新宿なので、映画やショッピングなど、通常のデートをひと通り楽しんだ帰りに夜景で締めるというコースも素敵ですね。

ひと味違う夜景が新鮮な展望スポット

中でもデートにおすすめしたいのが「レインボーブリッジ」。遠くからきれいにライトアップされた姿を眺めることが多いレインボーブリッジですが、実は遊歩道を歩いて渡ることもできます。対岸に見える夜景を見ながら散歩というのはなかなかロマンチックでは? ただ、距離は1.7キロ(徒歩20から30分)とちょっと長めなので、歩きやすい靴で挑戦しましょう。

ほか、都内からは少し離れているものの、「川崎マリエン」(神奈川県川崎市)もおさえておきたいところ。地上51メートルから360°のパノラマビューが楽しめますが、ここの魅力はずばり「工場夜景」。

大都会のビル群とは、ひと味違った味のある風景を眺めることができます。おすすめの時間は夕暮れから日没までの間。風景の表情が変わるのがはっきり分かります。都会の夜景にはちょっと飽きてきたという人にもきっと新鮮に映るはずです。

今回紹介した展望スポットはすべて無料で入場できる施設です。タダで絶景が見渡せるなんて、行かなきゃ損です。デートはもちろん、ちょっと気分転換したいときにもぴったりですよ。