13日、朝鮮半島の軍事的緊張の高まりを受け、40年以上1度も欠かすことなく修学旅行で韓国に訪れていた日本の高校が、今年度の修学旅行延期を決定した。写真は修学旅行で訪れる予定だった慶州・仏国寺。

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2017年4月13日、朝鮮半島の軍事的緊張の高まりを受け、40年以上1度も欠かすことなく修学旅行で韓国に訪れていた日本の高校が、今年度の修学旅行延期を決定した。韓国・中央日報などが伝えた。

金碩基(キム・ソッキ)議員(自由韓国党・慶州市)は同日、「17日に予定されていた和歌山県の智辯学園和歌山高等学校の韓国への修学旅行が、韓国の安保状況から今年の9月または10月に延期になった」と明らかにした。生徒の安全を心配する保護者の延期要請を受け、学校側が急きょ決定したという。

同校の韓国への修学旅行は1975年に始まった。初代理事長の故・藤田照清氏の「日本が韓国を支配した36年を贖罪(しょくざい)することはもちろん、日本の学生たちが韓国を正しく理解し、正しい歴史観を持たなければならない」という確固たる信念から、以降昨年まで42年間続いてきていた。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「来なくてせいせいする」「嫌なら来るな。バイバイ!」と冷たいコメントがある一方、「悩まないで韓国に来て!」「北朝鮮の核武装が韓国をめちゃくちゃにしている」と訴えるコメントも寄せられている。

また、「まるで戦争が起こるかのように不安をあおって、日本国内の問題を隠そうとしてることも知らないで…」「今の日本は戦争を起こそうとしてるトランプ大統領にしっぽを振る犬のよう」と日本を批判するコメント、「地震が怖くて日本に行かないのと同じ」「前もって対処するのはいいこと」「これが正常。韓国だけが『戦争は起きない』と楽観思考なのに、周りの外国人が心配してくれている」と、延期決定に理解を示すコメントもみられた。(翻訳・編集/松村)