ヤマハ発動機は、人気の「スクランブラー」スタイルを演出した、941cc空冷Vツインエンジンを搭載の「SCR950 ABS」を5月25日より発売すると発表しました。

メーカー希望価格は1,060,560円 で、年間300台(国内)の販売を見込んでいます。

「スクランブラー」スタイルというのは、イタリアのドゥカティが1962年にアメリカで発売したスクランブラーから派生し、1960年代に流行したスタイルですが、近年再び注目されています。

1960年代にはオンロードバイクを改造してオフロードで行うレースをスクランブルレースと呼んだことから、スクランブラーという呼称が生まれたといわれています。「スクランブル」は、もともと戦闘機の緊急発進を意味する言葉で、モトクロスでレーサーたちが一列に並んで一斉にスタートすることをイメージしているようです。

この「スクランブラー」スタイルのバイクは、本家 ドゥカティがスクランブラースタイルのモデル群を発売しているのは勿論、2016年には400ccのドゥカティ スクランブラー Sixty2を新発売し、トライアンフも「スクランブラー」スタイルのニュー・モデルを投入。今回、ヤマハが国内モデルに「SCR950 ABS」で追随した形になります。

ヤマハ「SCR950 ABS」は、”広ハンドル、▲璽奪吋麌サイドカバー、A宛絅好檗璽ホイール、ぅ凜ンテージ感に溢れたカラーリング&グラフィックでスクランブラー風のスタイリングを強調しているのが外観上の特徴です。

カラーリングではレッド系の「ビビッドレッドカクテル1」 とグレー系の「ダークブルーイッシュグレーメタリック8」が用意されていますが、個人的にはグレー系の方がよりスクランブラー感が強調されるのではないかと感じます。

外観スタイルは、ヴィンテージ感を演出していますが、Vツインエンジンの搭載、自由度の高いライディングポジション、新設計のリアフレーム、リヤタイヤの17インチ化など新フィーチャーを織り込み、新技術も積極的に採用しています。

販売台数の減少が危惧されている国内バイク市場にスクランブラースタイルのニュー・モデルが新登場することで、新しいバイク人気が盛り上がるかに注目が集まっています。

(山内 博・画像:ヤマハ発動機)

2017年のバイク・トレンドは「スクランブラー」? ヤマハが「スクランブラー」スタイルの「SCR950 ABS」を発売(http://clicccar.com/2017/04/14/462616/)