米フロリダ州のエグリン空軍基地にある実験場で行われたMOAB投下実験の様子。米空軍提供(2003年提供、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)アフガニスタン当局は14日、同国で米軍がイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の施設を標的に投下した大規模爆風爆弾(GBU-43/B Massive Ordnance Air Blast)、通称「MOAB(モアブ)」により、少なくとも36人のIS戦闘員が死亡したと発表した。民間人に被害は出なかったとしている。

 アフガニスタン国防省によると、同国東部で13日夜に米軍が行った爆撃で、地下深くにあるISのトンネル施設が破壊され「IS戦闘員36人が死亡した」という。

 米軍は13日、アフガニスタン東部ナンガルハル(Nangarhar)州アチン(Achin)地区にあるISの潜伏施設を狙い、非核兵器では史上最大の爆弾といわれるMOABを投下した。MOABはもう一つの通称「すべての爆弾の母(Mother Of All Bombs)」の頭文字でもある。

 この爆撃について、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は「非常に、非常にうまくいった」と述べていた。

 アフガニスタン大統領府は、民間人に被害が及ばないように予防措置が取られたと説明している。アチン地区の行政当局者は、爆弾が同地区に落下したことを認め「これまで見た中で最大の爆発だった。炎が高々と立ち上り、一帯をのみ込んだ」とAFPに語った。
【翻訳編集】AFPBB News