シリア・アレッポの西、反体制派が支配するラシディンで、政府軍の支配下にあるフアとケフラヤから住民らを乗せ到着したバス(2017年4月14日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(写真追加)内戦が続くシリアで14日朝、反体制派と政府軍の双方に囲まれ孤立していた4つの町から住民や戦闘員らの退避が始まった。反体制派の後ろ盾となっているカタールと、シリア政府と同盟関係にあるイランが仲介し実現した。現地のAFP特派員と情報筋が明らかにした。

 シリア北部の都市アレッポ(Aleppo)西部に位置し反体制派の支配下にあるラシディン(Rashidin)地区にいるAFP特派員によると、政府軍が支配するイドリブ(Idlib)県のフア(Fuaa)とケフラヤ(Kafraya)から少なくとも80台のバスが到着した。イドリブ県の反体制派の情報筋は「今朝、合意履行が開始された」と述べた。

 在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」も住民らの退避が開始されたことを確認している。
【翻訳編集】AFPBB News