Tappiness(タピネス)対応自動販売機のイメージ画像。(画像:キリン発表資料より)

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 キリンビバレッジバリューベンダー社と、コミュニケーションアプリ「LINE」のLINE社は、LINEを自動販売機にかざすとポイントがたまるサービス「Tappiness(タピネス)」を、13日より開始した。

 このサービスは、専用の自動販売機において使用することができる。専用の自動販売機は、Bluetoothのビーコン端末が接続されており、アプリ「LINE」とその関連機能を活用している。

 まず首都圏・近畿圏から対応機種を展開、今年夏以降は全国主要都市に展開エリアを広げ、1年で2万台のサービス対応を目指すという。

 どのようなサービスであるのかというと、LINEと自動販売機がビーコンでつながると購入ごとに1ドリンクポイントが付与され、15ドリンクポイントで、自動販売機の好きな飲み物と(無料で)交換することのできる特典チケットを得ることができる。この特典チケットは、友達など他者(LINEの「友だち」)にプレゼントすることもできる。また、LINEが展開するスマホのおサイフサービス「LINE Pay」による1タップ決済にも対応している(ただし、電子マネー対象機では「LINE Pay」)の使用はできない)。

 また、サービス開始記念として、「Tappiness」をはじめて使用するユーザーには10ドリンクポイントがプレゼントされ、その他にも、今後何らかのキャンペーンが実施していくという。

 さて。自動販売機の世界は、過当競争が進んでいるため、まさに魑魅魍魎うごめく熾烈な戦場となっている。缶コーヒー「Fire」などの強力なブランドを持つキリンは強豪の部類ではあるが、コカ・コーラ、BOSS(サントリー)など、宿敵は多い。国内6,600万のユーザー(月間アクティブ数、2016年12月時点)を持つLINEと手を結ぶことでライバルに一歩差を付けたいというところだろうが、果たして結果はどうなることだろうか。