爆発に巻き込まれたチームバス【写真:Getty Images】

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 現地時間11日にドルトムントのチームバスが爆発事件に巻き込まれ、乗っていたスペイン代表DFマルク・バルトラが負傷した。この事件後、容疑者の一人が逮捕されたものの、黒幕が他にいる可能性が浮上している。13日に『ルール・ナハリヒテン』など複数の独紙が”犯人は不明”と報じた。

 現場近くでは犯行声明を記す手紙が発見されたとして、イスラム過激派(IS)によるテロ行為であったことが疑われている。そして2人の容疑者に対して逮捕状が出され、そのうち1人のイラク人がISの戦闘に参加していた容疑で逮捕されたと報じられていた。

 ただ、同紙は「ドルトムントのチームバスへ攻撃後、犯人は不明」とのタイトルをつけ、「容疑者の男2人、おそらく攻撃に関与していない」と報じている。弁護士は証拠が見つかっていないと語り、爆発は巨大なものだったともコメントした。

 また、手紙はISが関与したことを伺わせるものだったが、これまでとは違った犯行声明の仕方だったことなどから、別の組織による犯行が疑われている。いずれにしても、事件の黒幕は明らかになっていないようだ。

text by 編集部