彼に告白したほうがいい過去と、墓場まで持っていくべき過去

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誰にでも言いたくない過去はあります。だけど、そのせいで恋人から不信感を抱かれてしまったり、あなた自身が秘密にしていることを後ろめたく感じてしまったら、彼との空気が気まずくなってしまうことも。逆に、言わなくてもいいことまで話してしまうのも、彼を失望させてしまうかもしれません。大人になるほど積み重なる過去。大好きな彼氏には、何をどこまで話すのが正解なのでしょうか。

■■元彼と行ったデートコースなど「楽しかった思い出」は最大限にボカシて

前に元彼と行った場所へ、たまたま彼氏が連れてってくれたとき。「初めて!」と安易にウソをつくのは一番よくない反応です。あなたの慣れた足取りから「元彼と行ったことがあるのでは?」とバレるくらいなら、最初から「行ったことある」と言ってしまったほうが、後で気まずくなりません。

その場合「友達と行った」と打ち明けるのが思いやり。たとえ相手が元彼なのがバレバレでも、バカ正直に伝えるのは無用な嫉妬を生むだけ。彼のほうも、うすうす感づいてもそれ以上追及はしないはず。別れた後も愛用しているプレゼントなども同様です。

■■元彼にされた「絶対にイヤなこと」は早めに打ち明けて

元彼に関することは極力話題にしないのが基本ですが、元彼にされて傷ついたことは別。今彼に同じことをされないためにも、できるだけ早い段階で打ち明けておくことです。たとえば「元彼に浮気されて別れた」のであれば、きっと多少の男性不信が残っているはず。何もしていない彼を疑うような行為をしたら、彼もイヤな気持ちになります。「〇〇くんは元彼とは違うってわかってるけど」と前置きした上で、まだ傷が癒えていないことを伝えておきましょう。

■■過去のトラウマは、折を見て話しておこう

元彼に限らず、人間関係で過去に起こったショックなことは、いつまでも引きずりがち。何も知らなければ、悪気なく彼がそのことに触れてしまう可能性も。思い出すと怖くて行けなくなってしまった場所、他の人にとっては何でもなくても、あなたにとっては過去の傷口をえぐってしまうような言葉など、言わなくては彼もわかりません。伝えるのも辛いかもしれませんが、リラックスして話しやすいムードのときに打ち明けておきましょう。大好きな彼だからこそ、心を開いて。

■■昔のヤンチャは、何の自慢にも勲章にもなりません

昔ヤンキーだった、万引きや援助交際などの過去は、たとえ警察沙汰になっていなくても、笑って聞けるネタではありません。ヤンチャにもいろいろありますが、男子の「学生時代にやった悪さ」とは違い、女子のヤンチャっぷりは概ね男子には不評。よほど理解ある大人の男性でもない限り、幻滅されかねません。水商売や風俗で働いた過去なども、相手によってはドン引きすることも。「親や友達には秘密にしている」過去のほどんどは黒歴史。彼氏が似たような経歴でもない限り、わざわざ話す必要はないと肝に命じておきましょう。

■■おわりに

過去は変えられないからこそ、どこまで伝えるべきか迷うもの。相手のキャパによっては受け止めきれないこともあるので、言わなきゃならない場面以外では、なるべく触れないほうが得策かもしれません。大切なのは過去より未来。過去に縛られず、彼との楽しい時間を積み重ね、未来だけを見ていける関係を築いていきましょう!(島田佳奈/ライター)

(ハウコレ編集部)