13日、人民日報がは中国高速鉄道の料金は決して高くはないとする記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国高速鉄道。

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2017年4月13日、人民日報は中国高速鉄道の料金は決して高くはないとする記事を掲載した。

今年2月に、中国沿岸部の杭州市と深セン市を結ぶ東南沿海線で、速度を時速200キロから250キロに上げ、料金調整も行うとの発表があったが、これが4月21日から実際に施行されると記事は紹介した。

料金調整と聞いて多くの人は「値上げ」すると考えるが、記事は実際のところ値上げするだけではなく、値下がりするケースもあると指摘。乗車率の高い時間帯は値上がりするものの、乗車率の低い時間帯は値下がりするという。記事は、これは飛行機のチケットと同じ理屈で、同じ路線でも時間帯によって価格が異なるようになると説明した。

では、中国の高速鉄道料金は他国と比べて高いのだろうか?記事は、100キロメートルごとの料金が平均月収に占める割合で比較すると、フランスは0.81%、日本は1.14%、ドイツは1.29%、イタリアは1.33%であるのに対し、中国は0.80%でフランスとほぼ同じだと指摘、決して料金が高いわけではないと主張した。

これに対し、中国のネットユーザーから「いや、高い」、「なんて恥知らずな」、「収入は国情に準じ、料金は国際基準に準ずるんだな」など、反発するコメントが多く寄せられた。

また、「料金は外国と比べるのに福利厚生ではなんで外国と比べないんだ?」「でも収入が不均衡という問題があるだろ。しかも平均収入を上げている人たちは飛行機を使うんだ。それでも料金は高くないと言えるのか?」などの指摘もあった。やはり多くのネットユーザーが高速鉄道料金は高いと感じているようである。(翻訳・編集/山中)