■日ハム本拠地移転 札幌ドームからの本拠地移転を計画しているプロ野球・日本ハムには、昨年12月に北広島市が候補地を提案していたが、13日、札幌市も候補地の提案を行い、移転先候補が出揃った。北海道新聞社が札幌市民を対象に世論調査を行ったところ、移転に賛成、どちらかと言えば賛成は29%だった。一方反対、どちらかと言えば反対という意見は44%に上り、札幌市民には本拠地移転は歓迎されていないようだ。反対理由で一番多かったのは、札幌ドームの経営悪化に対する懸念で、反対の約半分を占めていた。

 北海道民の中でこの日本ハム移転問題に関する関心は非常に高いようで、北海道新聞のネットニュースである「どうしんウェブ」のデイリーランキングでは、一時、1位から5位まで「日本ハム」に関する記事が占めていた。それほど道民と日本ハムの距離は近いと言えるだろう。

■懸念事項もある これほど日本ハムに関心がある人にとっては悲しいニュースになってしまうかもしれないことが一つある。それは札幌市が提案した新球場が、現在の4割も狭いのだ。札幌ドームは5万5千平方メートル程度だが、新球場案は京セラドームと同等の広さの3万3800平方メートル程度。つまり観客動員数が減ることが見込まれる。敷地の総面積で見ても、北広島市の提案に対し、札幌市の提案は約半分程度の広さだ。クライマックスシリーズや日本シリーズでは満員になる日本ハムにとっては、いいニュースとは言えないかもしれない。

■日本ハムの選手達 こういった動きは選手ではどうにもできないことがあると思う。しかし選手にもできることはある。ベストを尽くしてペナントレースを戦い抜くことだ。移転場所に関わらず、選手たちがいいプレーをすればファンはどこに行こうとついてくるだろう。

 現在大谷投手(野手でもあるが)、中田選手と言った日ハムを代表する選手が怪我で戦列を離れている。まずは怪我を治し元気な姿をファンに見せ「やっぱり日ハムを応援し続けたい」という環境を作ってほしい。小さなことかもしれないが一番大事なことではないかと私は思う。