ホンダはの13日(米国時間12日)、2017年ニューヨークオートショーで、プラグインハイブリッド車(PHEV)の「クラリティ プラグイン ハイブリッド」と電気自動車(EV)の「クラリティ エレクトリック」を世界初公開した。

 発表した両車は、16年3月に日本で発表した燃料電池自動車(FCV)の「クラリティ フューエル セル」と共通のプラットフォーム(車台)を使用する。同一プラットフォームにPHEV、EV、FCVの3種類をそろえるのは世界で初めてだという。

 「クラリティ プラグイン ハイブリッド」は、17kWhのバッテリーを搭載し、これまでのミドルサイズクラスのプラグインハイブリッドで最長となる40マイル(約64km)以上のEV走行を可能にする。バッテリーの満充電に掛かる時間は240ボルトで2.5時間。高効率の1.5リッターアトキンソンサイクルエンジンとの組み合わせで、ガソリンと電気の総走行可能距離は330マイル(約531km)以上。「ノーマル・ECON・スポーツ」の3種類の走行モードにより、燃費重視からレスポンス重視まで運転モードの選択が可能。さらに、バッテリーの充電を優先するHVモードを搭載、3種類全ての走行モードと組み合わせられる。同車は17年中に米国で販売を開始する。

 「クラリティ エレクトリック」は、EVならではの環境性能の良さと、セダンならではの広い室内空間の両方を求める顧客に購入しやすい価格の車として開発された。25.5kWhのバッテリーを搭載し、走行可能距離は80マイル(約128km)以上。満充電に掛かる時間は240ボルトで3時間強、急速充電器使用の場合は30分で80%の充電が可能。また「クラリティ プラグイン ハイブリッド」同様3種類の走行モードを搭載。同車は17年中に米国でリースでの販売を開始する予定。