フキンに並べたオジロワシのクッキーは、外に出たい願望の表れ【甲斐みのりの「おやつの時間」】

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春だというのに、室内にこもりがちの日々。新しい本の執筆をしているのです。気がつけば朝から日が沈むまで、机の前で険しい顔......などということに。だからこそ、こんなときほど意識的に、おやつの時間を大切にしています。仕事を始める前に、お茶とお菓子をトレイにのせて、下準備。おやつの支度をすると、追い立てられるような気持ちが、ほんのちょっとおさまるような気がします。
お菓子を入れたおやつカゴの中から、今日このクッキーを選んだのは、外に出て飛び回りたい願望の表れ。原稿を書き上げたら、あそこに行こう、これをしよう。メモに書き出しながら、おやつをつまみ、お茶の入ったカップを口に運びます。
北海道根室市への移住者が中心となって立ち上げた週末だけのカフェ「VOSTOK labo」の「オジロワシ カラメルクッキー」を差し入れしてくれたのは、いつも仕事を支えてくれるアシスタントのまきこさん。北海道産の小麦粉と無塩バターに、フランス産の塩も加えられ、ほのかな塩気が。クッキーが入った筒の裏のラベルに、10枚でなく「10羽」と記されていて、思わずクスリ。フキンの上に並べてみると、のびやかな景色が現れました。オジロワシは、根室に関係があるのだろうか。調べてみると、冬季は観光船などから、流氷の上にオジロワシの群れを見ることができるらしい。北海道の最東端にある根室。いつか行ってみたいなあ。
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