【和食の基本】管理栄養士が伝授、春の美味しい味噌汁レシピ

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和食といえば欠かせない存在の味噌汁。なんでも具材にできて、かつたくさんの野菜と発酵食品である味噌もとれる最強の健康料理だと言えます。みなさんは美味しい味噌汁を作れていますか?

インスタントや顆粒だしを使って作っている方もいると思いますが、やっぱり出汁からとった味噌汁のほうが美味く、健康的です。今回は毎日自炊をしている管理栄養士の筆者が、誰でも簡単にできて、春に食べるのにぴったりな味噌汁の美味しい作り方をご紹介します。

かつお節を使った、簡単な出汁のとり方

まず最初に、基本となる出汁をとります。とり方や具材はいろいろありますが、今回は一番短時間でとれる方法をご紹介します。

(1)まずは鍋にお湯を沸かします。2人分なら約2カップ(400cc)が目安です。

画像:圓尾 和紀

(2)沸いたところにかつお節をひとつかみ入れ、そのまま弱火で2〜3分加熱します。

画像:圓尾 和紀

(3)火をとめてかつお節を取り出します。こしてもいいのですが、面倒なので僕はいつも味噌こし器と箸を使ってちょこちょこっと目立つかつお節だけ取り出しています。これで問題ないです。

いかがですか? 顆粒だしとほとんど手間が変わりませんよね! 最初に鍋に昆布を入れておけば、合わせ出汁になってさらに美味しくなります。

かつお節次第で、出汁の味が大きく変わる

また、美味しいかつお節を使えば出汁の味がまったく違います。筆者がいつも使っているのはタイコウの一本釣りのかつお節“本枯節 花くらべ”です。

画像:圓尾 和紀

春の味噌汁レシピ:新じゃがと新たまの味噌汁

それではとれたての出汁を使って、春を感じる味噌汁を作っていきましょう。

画像:圓尾 和紀

<材料/2人分>

新じゃがいも・・・大きいのなら1〜2つ

新玉ねぎ・・・半分

乾燥わかめ・・・大さじ2

出汁・・・2カップ

味噌・・・大さじ1.5

<レシピ>

(1)じゃがいもは洗って皮ごと食べやすい大きさに切ります。料理時間を短くしたければ、薄切りにしてもよいです。

画像:圓尾 和紀

(2)玉ねぎも薄切りにします。

画像:圓尾 和紀

(3)鍋に出汁とじゃがいもを入れて火にかけます。沸騰したら弱火にして、じゃがいもに軽く竹串が通るまで煮えたら玉ねぎを入れましょう。

画像:圓尾 和紀

(4)玉ねぎに火が通ったら、火を止めて味噌を溶き入れましょう。このとき、味噌こし器があると便利です。

画像:圓尾 和紀

(5)最後に乾燥わかめを入れ、わかめがもどったら出来上がりです。

画像:圓尾 和紀

新じゃがいもは皮が薄くてみずみずしく、ほのかな土の香りが春の力を感じさせてくれます。玉ねぎの甘味と相まってとっても美味しい味噌汁になりますよ。ぜひ、おうちごはんで召し上がってみてくださいね。

【画像】

※ 圓尾 和紀

【筆者略歴】

圓尾和紀

“日本人の身体に合った食事を提案する”フリーランスの管理栄養士。TVや雑誌の出演、講演、執筆、カウンセリングなどで活動中。「カラダヨロコブログ」は月間アクセス20万以上。著書“一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方”が2017年4月24日に発売予定。