外務省は11日、北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射を繰り返しているとして、韓国への滞在や渡航を予定している邦人に対して最新の情報に注意するよう呼びかけた。故金日成(イルソン)主席の105回目の誕生日「太陽節」を15日に控え、北朝鮮をめぐる情勢が緊迫している。(イメージ写真提供:123RF)

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 外務省は11日、北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射を繰り返しているとして、韓国への滞在や渡航を予定している邦人に対して最新の情報に注意するよう呼びかけた。故金日成(イルソン)主席の105回目の誕生日「太陽節」を15日に控え、北朝鮮をめぐる情勢が緊迫している。

 中国メディアのBWCHINESEは12日、朝鮮半島はもはや「戦争直前」の情勢だと伝えつつ、まもなく訪れる太陽節は「朝鮮半島にとって非常に危険なタイミング」だと伝えた。

 記事は、北朝鮮の慣例からすれば「太陽節に軍事演習もしくは弾道ミサイルの発射、あるいは核実験を行う可能性が高い」と伝えつつ、北朝鮮の行動に対して米国が強硬措置を取る可能性もあると紹介。

 また、米国のトランプ大統領は中国に対して、「北朝鮮問題の解決に協力すれば、米国の為替報告書で中国を為替操作国と認定しないなど譲歩する」との見方を示していると伝える一方で、「中国の協力なしでも北朝鮮問題を解決する準備がある」とも発言したと伝えた。

 続けて、「中国の協力なしでも北朝鮮問題を解決する準備」というトランプ大統領の発言の真意について「戦争を辞さない」という意味だとし、「朝鮮半島で戦争が起きれば、中国も出兵せざるを得ないが、それは米国と戦うのではなく、北朝鮮北部の制御を通じて中国東北部の安全を保障するためだ」と論じた。

 また、最近の北朝鮮の態度は「まるで自ら戦争をしたがっているようだ」と伝えつつ、北朝鮮が発射したミサイルを米国が迎撃すれば「北朝鮮は挑発と受け取り、反撃に出るだろう」と予測。従って、太陽節である4月15日は「非常に緊張感が高まる1日となる」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)