ポン・ジュノ監督(左)とホン・サンス監督=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】世界三大映画祭の一つ、フランスの第70回カンヌ国際映画祭(来月17日開幕)で最高賞のパルムドールを競う長編コンペティション部門にポン・ジュノ監督の「オクジャ(Okja)」(原題)とホン・サンス監督の「その後」(原題)が選出された。映画祭事務局が13日、記者会見で発表した。

 韓国映画2編が同時にカンヌ映画際でコンペ入りしたのは、2010年にイ・チャンドン監督の「ポエトリーアグネスの詩」とイム・サンス監督の「ハウスメイド」以来、7年ぶり。
 「オクジャ」「その後」をはじめとする18編がパルムドールを競う。
 「オクジャ」は友達である巨大動物を救うためにすべてをかけた少女の話を描いた。動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」を運営する米企業が560億ウォン(約54億円)を投資し、米国の人気俳優ブラッド・ピットが設立した会社が製作を手掛けた。ティルダ・スウィントンやジェイク・ギレンホールなどの俳優のほか、韓国のアン・ソヒョンやピョン・ヒボンらが出演する。 
 ポン・ジュノ監督は2006年「グエムル―漢江の怪物―」、2008年「TOKYO!」、2009年「母なる証明」と3作品でカンヌ映画祭に招待されたが、コンペ入りしたのは今回が初めて。「カンヌ映画祭を再び訪問することになり光栄であり、今年の場合、特にNetflixと製作した『オクジャ』がNetflixのオリジナル映画として初めてカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選ばれて心より感激している」と話した。
 ホン・サンス監督の「その後」は2月に韓国で約3週間かけて撮影された作品で、クォン・ヘヒョ、キム・ミニ、チョ・ユニ、キム・セビョクらが出演した。
 ホン・サンス監督は「クリアーカメラ」でも特別上映セクションに招待された。カンヌ映画祭に同時に2編が選ばれるのは異例。 
 同監督がカンヌ映画祭に招待されたのは今回が9回目で、作品は10編。2005年「映画館の恋」、2012年「3人のアンヌ」などをコンペティション部門に出品した。
yugiri@yna.co.kr