12日、韓国の客船「セウォル号」の引き揚げ作業を担当した中国企業の上海サルベージは、引き揚げに投じた費用が韓国政府との契約額を上回り赤字となったことを明らかにした。資料写真。

写真拡大

2017年4月12日、韓国の客船「セウォル号」の引き揚げ作業を担当した中国企業の上海サルベージ(中国交通運輸部上海打撈局)は、引き揚げに投じた費用が韓国政府との契約額を上回り赤字となったことを明らかにした。環球網が伝えた。

韓国メディアによると、上海サルベージの洪沖(ホン・チョン)局長は10日、木浦新港の作業本部で開かれた記者会見で、「具体的な支出額は、戻って計算してから明らかになるが、赤字なのは確かだ。約1000億ウォン(約95億7300万円)を借り入れた」と語った。

上海サルベージはセウォル号の引き揚げ費用として、韓国政府と916億ウォン(約87億6900万円)で契約を結んでいる。セウォル号船体調査委員会の関係者は、引き揚げ作業の遅延などで上海サルベージが実際に投じた費用は2800億ウォン(約268億円)に達したとしている。(翻訳・編集/柳川)