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●レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠を測定
○活動をモニター、してアドバイスやヒントを提供。睡眠ステージ機能で眠りの質もチェック

フィットビット・ジャパンは4月13日、心拍数計「PurePulse」をスリムなボディに含めたフィットネスリストバンド「Fitbit Alta HR」を国内発表した。4月17日から先行予約を開始し、4月24日からEC系サイトにて先行販売する。一般小売店での販売は5月の中旬〜下旬を予定している。都内で行われたメディア向け製品説明会の内容とともにお伝えしよう。カラーと価格は以下の通りだ。

名称 : 価格 : カラーリング
・クラシックエディション : 19,800円 : ブラック、ブルーグレー、フューシャ、コーラル
・スペシャルエディション : 23,800円 : ブラックガンメタリック、ローズゴールド
・クラシックバンド : 3,800円 : ブラック、ブルーグレー、フューシャ、コーラル
・レザーバンド : 7,800円 : ブラウン、ラベンダー、インディゴ
・メタル製バングル : 11,800円 : ステンレススチール

説明会ではまず、フィットビット・ジャパン ビジネスデベロップメントマネージャーの千川原智康氏がFitbitの概要と製品を紹介。

Fitbitは世界でもっとも売れているフィットネスリストバンドメーカーで、現在までに累計6000万台を世界65カ国に出荷している。

単なる活動モニターだけでなく、より良い質を得るために膨大なデータを分析し、アドバイスや指導を行うという一気通貫で提供しているところが評価されているそうだ。

2016年に発売されたFitbit Altaは、小型ながら多目的表示の機能を持っていたが、新製品のAlta HRは心拍数計「PurePulse」を搭載。心拍数の常時モニタリングを可能としつつ、ひとつ前のベストセラーモデル「Fitbit Charge2」に比べて25%小さく、バッテリーも最長で7日間持つようになったという。

そして、睡眠の研究者と一緒に、数年間の研究と30億パターンの分析を実施。フィットネスバンドで睡眠状態をチェックできる、睡眠ステージ/睡眠ガイド機能を搭載した。PurePulseを併用することによって、誤差の少ない結果が得られるようになったという。

睡眠ステージは、レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠という3パターンの判別が可能。この結果と活動状態から、睡眠ガイドがより良い睡眠を行うためのアドバイスを行う。自分の睡眠を可視化して把握することによって、「よく寝て集中して働く文化を担う」一助になりたいとした。睡眠ステージ/睡眠ガイドは、PurePulseを搭載したFitbit Blazeがすでに対応しており、Fitbit Charge2も近日中に対応するとのこと。

●質の高い睡眠でダイエット効果? 寝る前スマホは最悪!?
○質の高い睡眠は、美肌・生産性アップ・ダイエット効果! 寝る前スマホは最悪!?

今回は、睡眠コンサルタントの友野氏がゲストとして登場。睡眠コンサルタントの立場から、活動量計と睡眠の質について語った。

OECDの調査によると、睡眠時間の長さは、日本は26カ国中25位と、睡眠時間の短い国。さらに睡眠の質も悪いそうだ。厚労省の調査では、毎日の睡眠時間が6時間未満と回答した人は全体の4割におよび、近年この傾向は加速している。

そして、睡眠不足が原因となる経済損失は直接的には3.5兆円、医療費まで含めると実に約5兆円。睡眠不足は作業効率の低下だけでなく、心身不調の原因にも。こうした状況を改善するには、睡眠時間を削ってがんばるのではなく、しっかりした睡眠を確保して集中して働くことが望ましい。

眠りの量は、記録することで把握できるが(とはいえ書き留めるのは面倒くさい)、眠りの質を把握するのはなかなかハードルが高い。また、睡眠の改善を「主観」で行うのは難しく、モチベーションを維持するのも大変だ。そこでFitbit Alta HRのようなデバイスを使えば、睡眠時間だけでなく、睡眠の質を客観的に判断する材料を比較的手軽に得られる。モチベーション維持にも有効だとした。

友野氏がいうには、質の高い睡眠の効果を感じる簡単な方法は……、

寝る前にスマホを見ないこと。

……身に覚えがありすぎる。
読者の皆さんも試してみてはいかがだろうか。

(小林哲雄)