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外観は少しだけ 中身はガラリと変更

来週から始まる上海モーターショーがデビューの場と見込まれているフェイスリフト版Sクラス。

外観は、プロダクト部門を率いるカーク・ペッツァーによると「抜け目なく、そして繊細な変更にとどめた」とのこと。具体的には前後バンパーやLEDのライト、グリルが少しだけ変わっている。現行型に乗るカスタマーの声を反映しているのだそうだ。

一方、中身はガラリと変わっているという。

特筆すべきは、ドライバー・アシスト・システム。自動運転を進める内容になっている。

全自動運転、すぐそこまで

自動運転を促進するシステムのひとつとして挙げられるのが「アクティブ・ディスタンス」と呼ばれるもの。加速、ブレーキングを全自動で行う。制御はナビゲーション・システムの情報がもとになる。

もちろんナビだけを頼るのではなく、「アクティブ・スピード・リミット・アシスト」も力を発揮する。以前から備わる、標識を「見る」装置だが、内容は最新版にアップデートされているのだそう。

「ディストロニック」クルーズ・コントロールを含め、その場の制限速度にがんじがらめになるのではなく、あくまで周囲の環境にあわせられる柔軟性を備えているというのも興味深い。

パワートレインを予想

まずひとつ言えるのが、直列6気筒は、順次V型6気筒に置き換わっていくということ。

また、電力だけで50kmほど走ることができるプラグイン・ハイブリッドも開発中のようだ。

以前から報じているように、48Vのマイルド・ハイブリッドも加わる可能性がある。モーターにはオルタネーターとスターターとしての仕事が求められる。

関係者によるとAMG63と65は引きつづき用意される一方、AMG 43は加わる予定はない。ちなみにAMG63は、585psほどになる可能性がある。

価格はアナウンスされていないが、現行モデルからやや高価になると予想され、もっとも安いものが£70,425(963万円)、S65は£195,875(2,678万円)ほどになるというのが、英国における予想である。