高希均董事長

写真拡大 (全2枚)

(台北 13日 中央社)台湾で約10万冊を売り上げるベストセラーとなったポーランド発の大型地図絵本「マップス 新・世界図絵」。当初同書に台湾は描かれていなかったが、台湾の関係者の働きかけにより、増訂版でついに台湾が登場した。関係者は、台湾の子供たちはやっと地図の中で台湾と自分を見つけられるようになったと喜んでいる。

同書はポーランドの絵本作家夫妻が手掛けた作品で、世界42カ国をイラストで紹介。台湾版の初版は2015年1月に遠見・天下文化事業群傘下の出版社から発行された。同事業群の創業者、高希均董事長(会長)は同書にすぐに魅了された一方で、台湾が登場していないことを発見。この “欠点”を埋めるべく、スタッフをポーランドに向かわせ、台湾を同書に加えるよう作家夫妻に依頼した。熱意が実を結び、今年1月、台湾のイラストなどが新たに加わった台湾限定の増訂版の発売に至った。

高董事長は、台湾は小国であり、意識的であれそうでないのであれ度々無視されると無念さを示す。だが、今回幸運にも台湾が絵本に入れてもらえたことに安堵感をのぞかせた。

(陳至中/編集:名切千絵)