大発地所(株)(TSR企業コード:450082555、法人番号:9080401002942、浜松市中区大工町125、設立昭和63年7月、資本金1000万円、田口照雄社長)は3月27日、静岡地裁浜松支部に破産を申請し3月31日、破産開始決定を受けた。破産管財人には村越啓悦弁護士(村越法律事務所、同市中区鍛冶町140−4、電話053−450−4250)が選任された。
 負債総額は債権者2名に対して30億5200万円。

 バブル期に浜松市内に次々と賃貸物件を建設し、平成2年8月には本社地に11階建ての「大発地所ビルディング」を建設した。しかし、バブル景気の崩壊以降は賃貸需要が落ち込み、厳しい経営環境となっていた。18年12月には本社地のビルを売却し、金融債務の軽減を図った。24年ごろに事業活動を停止し、以降は所有不動産を売却して借入金の返済を行っていた。
 ほぼ全ての物件を売却し、これ以上の借入金返済は無理と判断し今回の措置となった。