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“3D録音”はVRコンテンツの作成にもよさそう。

音楽作成や動画用の素材として、録音作業が必要なシーンって結構ありますよね。専用の録音デバイスを用意するほどじゃない、でもスマートフォンのマイクじゃ力不足……そんな時、役立ちそうなのがこのiOSデバイス向けのマイク『Lolly』。こんなに小さいのに3D録音などのさまざまな機能を搭載しているんです。

クラウドファンディングサイトのIndiegogoにて資金調達を開始している『Lolly』、この小さな本体をiPhoneやiPadなどLightningコネクタを搭載したiOSデバイスに接続すれば、すぐに3D録音が始められるんです。ちなみに3D録音とは、録音する際に音の方向や距離、拡がりなどを3次元的に記録する方式のこと。しかもデジタル・リバーブ(残響音)エフェクトやゲインコントロール、それにアプリを利用した音楽配信など、かなーり多機能。開発元によれば、3D録音ができるポータブル仕様のiPhone用マイクは世界初なのだそうですよ。

小さな本体でどこでも録音





手のひらの中に隠れてしまいそうなほど小さい本製品。基本的にはiOSデバイス用の外付けマイクとして動作するので、接続すればなんの設定もせずに利用できます。Lightningコネクタからの電源供給で動作するため、充電作業も必要ありません。

高性能な録音機能と音楽アプリ連携





仕様面を見ていくと、48kHz/44.1kHzでの録音が可能で、最大入力音圧レベルが105dB。周波数特性は20Hzから20000KHzとなっています。さらに、本体の向きを感知してステレオ録音の方向を切り替りかえる機能も搭載。録音環境を選ばず、ベストなレコーディングができそうです。

『Lolly』自体にもリバーブエフェクト機能が用意されていますが、さらにアップルの「GarageBand(ガレージバンド)」など各種音楽制作アプリやプラグインとの組み合わせにも対応。各アプリのディレイやディストーション、リバーブといった空間系エフェクトが利用可能です。

音楽系アプリだけじゃなく、好きなアプリと組み合わせても





本製品はアプリを選ばず利用できるので、メッセージアプリで高品質な録音データを送信したり、音楽配信アプリで自分の演奏をファンに聞いてもらったりと、使い道はさまざま。Evernoteなどと組み合わせてボイスメモ用マイクとして利用するのも良さそうです。

持ち歩きが楽しくなるカラーラインナップ





本体色はゴールド/ピンク/シルバー/ブラック/ブルーの5種類。気分や自分のiOSデバイスにあわせて選べます。

『Lolly』は3万ドルを目標に資金募集を行っており、プロジェクトが成功した際には45ドル(約4900円)の出資で1台入手可能となっています。製品の出荷時期は2017年5月を予定しているとのこと。気軽に高品質な録音を実現してくれる本製品、Youtubeでのライブ配信でも使ってみたいですね。

文/塚本直樹

関連サイト



『Lolly』プロジェクトページ

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