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生産モデルのR8クーペと60%以上の部品が共通

アウディR8 LMS GT4は、市販のアウディR8 クーペ V10がベースとなっており、高い安全性とパフォーマンスをあわせ持つモデルだ。同時に、購入価格や維持費についてもリーズナブルな設定で、アマチュア・チームでも維持しやすいのが特徴となっている。

また、市販モデルのアウディR8クーペと60%以上もの構成部品が共通で、生産工場も同じである。まさにGT4の精神に則ったマシンの誕生と言える。

最高出力495ps 今年中に納車開始

アウディ・スポーツは2017年シーズン、この最高出力495ps(グレードによる)のGT4モデルが、レース出場できるよう開発を続けている。アウディ・スポーツ・カスタマーレーシングでは今年後半に生産準備にかかり、年末までにアウディR8 LMS GT4が最初の顧客のもとへ届くよう計画している。
 

またアウディR8 LMS GT4のサービス、スペアパーツの物流、プロフェッショナルなサポートを世界中のネットワークを通じて行うとしている。

ステファン・ヴィンケルマン 「グローバルリーダーを目指す」

アウディ・スポーツ・マネージング・ディレクターのステファン・ヴィンケルマンは、「GT4カテゴリーのモデルが参戦できるレース・シリーズは、現在世界中で13もあります。アウディ・スポーツは、GT3とTCRカスタマースポーツのカテゴリーに最大規模で車両を提供しているメーカーの一つで、GT4クラスに向けても活動を行っています。この急成長中のセグメントで、アウディはハイ・パフォーマンスの闘いにおいて真のグローバル・リーダーとなるという決意をあらたにしています」と述べている。

ヨーロッパで発足したGT4クラスは2017年には世界に広がり、北米、アジア、オーストラリアとヨーロッパの各地で熱戦が繰り広げられている。レース初戦は、5月25日から28日に行われるニュルブルクリンク24時間レースだ。